Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2019年10月号 法学部 A.Y

①カルチャーショックについて

 中国に来て、一番のカルチャーショックは、中国のキャッシュレス化についてです。日本では、最近になりpaypayやLINEペイなどを使う人が増えてきましたが、まだクレジットカードや、現金で決済を行っています。その為、必ず出かけるときの持ち物として財布が欠かせません。それに対し、中国では、携帯アプリのWeChatペイや支付宝(アリペイ)の二つさえ登録し、銀行口座と連結させていれば、どこのお店でもスマートフォン一つで決済ができます。そのことにより、財布を持ち歩いている中国人はほとんどいません。スマホ一つで交通機関にも乗れて、どこでも買い物もでき、食事もできとても便利です。とても便利である反面、スマホの重要性は日本にいるときより、はるかに重要になりました。

 

②淘宝(タオバオ)

 中国ではアマゾンやZOZOTOWNなどのネットショッピングツールは使われていません。タオバオやジンドンといったアプリを使ってネットショッピングをします。私は一般的には、タオバオを使ってネットショッピングをしています。タオバオでは、衣服だけでなく食品や日用品、家具などが基本的に低価格で販売されています。低価格がゆえに、衣服などは偽物なども多いです。購入してから、大体1日から5日以内に大学の専用の郵便局のようなところに取りに行くというシステムです。送料も安いのでとても便利です。