・授業の紹介
自分は韓国に来て、韓日文化コンテンツ学科の授業を6個履修していて、その他に夕方の7時から9時までの韓国語の授業を受けています。これから、学科の授業の紹介をします。
まず、韓日文化行動比較という授業ですが、この授業では韓国人と日本人の言動の違いなどを学びます。この授業で、京都人は本音と建前があると紹介されていて、自分は京都人なので、なんだか恥ずかしかったです。
二つ目に、韓日大衆文化という授業です。この授業では主に、韓国と日本のドラマや音楽やテレビ番組の比較をします。
三つ目は、実践日本語という授業で、この授業は日本語の作文を学ぶものですが、日本人の自分は一緒に授業を受けている韓国人の友達に日本語を教えたりして、授業を楽しんでいます。
四つ目は、韓日映画ドラマという授業で、この授業では韓国と日本の映画とドラマについて学んでいます。
五つ目は韓国文化タンバンという授業で、この授業は主に教室で行わず、毎回博物館や美術館などに行き授業をします。授業で博物館や美術館にいくことができるので、留学生からすればとても良い授業だと思います。
六つ目は、韓国歴史文化という授業で、この授業は留学生用のもので、韓国の歴史や文化を学びます。
この六つの授業すべてが韓国語で行われていて、初め韓国に来たばかりのころは何を言っているのかさっぱりわからなかったですが、今では耳も慣れてきて大体は聞き取れるようになってきました。
・ゴールデンウイーク
韓国では、ゴールデンウイークというものはないのですが五月の頭にある祝日と全休が上手く重なって、ゴールデンウイークみたいになりました。その休みを利用して遊びました。韓国のソウルに漢江という川があるのですが、その漢江に行って友達とスケボーをしました。漢江の近くの道は整っていて、スケボーをする人や自転車に乗る人、ピクニックをする人達で賑わっていました。韓国ではこの漢江でチメ(チキンとメッチュを飲むこと、メッチュは韓国語で맥주でビールのこと)が流行っているらしいです。自分たちはビールは飲みませんでしたが、チキンを食べました。運動した後ということもありとても美味しかったです。
そして、また違う日には、一泊二日で韓国のキョンジュという場所に旅行しに行きました。キョンジュは昔の新羅の時の都市だったところで、雰囲気は日本の奈良にとても似ていました。そこでは、観光をしただけではなく韓国の伝統的な料理も食べました。留学していないと来れるようなところではないので、とても良い旅行だったと思っています。キョンジュからの帰りにKTXという韓国の新幹線のようなものにも乗れたので、いい経験ができました。
漢江の景色
キョンジュの観光地