Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2010年12-1月号 国際文化学部 E.K

冬休み

次の学期が始まるまで、11月26日から12月1日の6日間休みがありました。せっかくの休みなのに私は、毎日部屋に籠ってパソコンに向かっていました。というのも、卒業論文の締め切りが迫っていたからです。日本で終わらせておけばよかったものの出来ず、留学先で書き終わらせるという最悪な状況に。幸いルームメイトも旅行に行くわけでもなく、ずっと部屋にいたので、あまり休みを無駄にしたという気持ちにはならずに済みました。毎日授業があって、いきなり一週間もの休みをもらうと、皆どうしていいかわからなくなってしまいます。休みなら授業に行きたいと思ってしまうほど、中国語の勉強が楽しくてたまりません。

1月29日から2月7日まで、また休みがありました。中国の正月休みで、店がどこも閉まってしまうらしいので、食べ物を買いだめしておかないといけません。普段は夜市で食事を済ませる台湾人も、新年は家族と家でゆっくりご飯を食べるようで、留学生にとってはつらい日々となりました。冷蔵庫がないため、自炊しようと思っても買える食材の量は限られてきます。仕方なくインスタントヌードルを買いだめしました。この時ばかりは休みを恨み、日本の家族に会いたくなりました。