グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2012年11月号 法学部 K.A

試験について

11月の中旬に大学の中間テストがありました。私が受講しているのは英作文の授業なので、試験内容は試験中にランダムで出題されるエッセイが2つと、単語のテストでした。出題される英単語は毎回出される宿題のエッセイの中から授業中に先生が覚えておくように口頭で説明してくれた単語の中から出題されました。一応、試験範囲はわかっているので簡単なように思えましたが、実際に中間試験を受けてみると非常に難しかったです。台湾の大学ではこの時期になると必ず中間テストがあり、開講されているほとんどの授業でレポートか中間テストが課されます。英語系の学部においては聞いた話では全部の授業で中間テストがあるらしく、人によっては10個を超える中間テストがある人も中にはいるようです。そのためこの時期になると図書館が一気に混雑して、席の取り合いになります。

普段からしっかりと予習復習している生徒でも本当に大変そうな1週間でした。

語学学校でもほぼ同じ時期にテストがありました。こちらのほうは3ヶ月で1学期なのでこの試験が期末試験でした。試験はパソコンで行われ、リスニング、文法でした。今学期私が習っていた中国語はさほど難しいレベルのものではなかったので、クラスメートは全員難なく9割近い得点を取っていました。私が今回受けたテストは80点満点で75点以上の人は飛び級できるという話を聞きました。75点以上であっても必ずしも飛び級する必要はなく、次の学期で続きから学ぶこともできます。

 

治安・危険を感じたこと・トラブル等について

台湾の治安については全く問題ないと思います。台湾に来る前も生活し始めた後も物騒な話は全く聞きません。台湾でスリに合ったという話すら聞いたことがないですし、逆に台北で財布を落としてその後手元に帰ってきたという話を聞いたことがあるので治安は非常にいいと思います。しかし、台湾で生活していて危険を感じることは少しあります。先月号でも書いたのですが、とにかく交通事情がよくありません。バスに乗っていても冷やりとすることがありますし、当然、私自身が道を歩いていたり、信号待ちをしているときでも目の前を曲がっていく車やバイクの運転が荒く轢かれそうになることが少なくありません。それ以外については全く問題なく生活できると思います。ついこの間まで政治的に問題になっていた尖閣諸島問題ですが、台湾のニュースでも連日報道されていました。しかし民間レベルでは問題なく、私が日本人だからといって何か嫌な思いをしたり、不当な扱いを受けたことはありませんでした。

 

台北の冬について

台湾と聞くと多くの人が一年中あったかい南国のイメージを持っていると思いますが、台北に限ってはそんなことはありません。台北の冬というと、いつも雨が降って寒いというのが台湾人にとっての印象らしいです。私も台湾はあったかいものだと思って冬服を持ってこなかったので、今とても後悔しています。それぐらい寒くなります。まだ日本に比べればそこまで寒くはないですが、日本で言う秋から冬にかけての感じですから半袖ではどうにも生活していけません。大体冬場は8度(ちょうど今の時期の日本の気温)くらいで雨が降ると体感温度が下がってもっと寒く感じるそうです。まだ台湾も真冬ではないのでわかりませんが、日によっては日本と同じくらい寒くなる日もありそうです。皆さんが冬に台北に来ることがあれば、冬服と傘は必ず持ってきてください。ちなみに台南や高雄は今でもあったかいです(少し暑いくらい)。これぐらいの時期に寒波が来るらしく、寒波の間は半袖だと少し肌寒いくらいで、それが過ぎるとまた半袖でも大丈夫になるそうです。