<試験について>
MTCでの試験内容は以前記述したものと変わりないので、今回は師範大学で後期に受講している授業に関して説明したいと思います。
① 觀光華語
この授業は中間試験と期末試験の両方が行われます。中間試験では4~5人班で15分程度のプレゼンテーションを行います。プレゼンテーションのテーマは、2泊3日の台湾国内ツアーを組み、その場所の歴史や交通事情や宿泊先なども含め、パワーポイントを使って紹介する、という内容です。期末試験は、今まで行ってきた内容についての筆記試験です。
② 中級國際華語
この授業も中間試験と期末試験の両方が行われます。中間試験では、今まで授業で取り扱ってきた内容に関する一つのテーマについて三分から五分間話し、その後クラスメイトから2,3問の質問に答える、という形式の試験を行いました。どのテーマについて話すかは、発表前にくじを引き、そこに書かれていた内容について話します。ですので、試験日当日までに試験の準備は行わず、くじを引いてから発表までの5分間で自分の話す内容をまとめます。期末試験についてはまだ詳しくは説明されていませんが、自分が興味のあることについてのプレゼンテーションを行う予定です。
③ 華語發音與正音
この授業も中間試験と期末試験の両方が行われます。中間試験では、事前に伝えられた3つのテーマのうちの1つについて3~5分話します。どのテーマについて話すかは、直前にくじを引いて決めます。この授業は発音に関する授業なので、発表内容も勿論ですが発音に重点を置いて成績がつけられます。期末試験は、文章の朗読と短い劇を行います。
<結婚披露宴>
私は今まで結婚式に参加したことがなかったのですが、今回、台湾で結婚披露宴に参加するという貴重な体験をすることができました。今回の結婚式は中国人と台湾人夫婦の結婚式であったため、中国・台湾式の披露宴を見ることができました。出席者の服装が普段着に近くカジュアルであったり、日本でご祝儀にあたるものが紅包であったりという場面が台湾らしいな、と感じました。台湾の結婚文化は、結婚式当日に花嫁を赤いリボンで装飾された高級車で迎えたり、まるで芸能人の写真集のようなとても凝ったウェディング写真を撮ったりするなど、日本とは違った面白い風習があります。