Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2019年4月号 国際学部 K.Y

環境について

NTNUは台北市にあり立地はとても良いです。大学の近くには3つの地下鉄(MRT)の駅があります。NTNUの教室は、龍谷大学の大きな教室とは違います。中学や高校の教室と似ています。大学にはプールやジムもあるため、体育の時間外で留学生も運動することが出来ます。メインキャンパスの隣には現地学生が住む寮があります。その建物の地下にはカフェテリアや散髪屋があります。カフェテリアでは様々な国の料理が食べられ、タピオカミルクティーを販売しているドリンク店もあります。このメインとなっている寮はとても古いですが、地下のカフェテリアは去年改装されたばかりのためとてもきれいです。また、龍谷大学の食堂のように混雑していません。校舎の各フロアにいくつか給水機があり、多くの生徒が水筒を持参しています。給水機には熱湯、常温、冷水の種類があります。台湾ではよく給水機を見かけます。もちろん大学の図書館にもありますし、お寺などの観光地にも設置されています。図書館の開館時間は龍谷大学とだいたい同じです。3階には自習用の机が置かれています。また日本映画のDVDも多く所蔵されているため、寮で鑑賞したい人はDVDが再生できるパソコンを持参することをお勧めします。

私が今住んでいる寮は図書館キャンパスにあります。メインキャンパスまで徒歩で約5分です。図書館キャンパスにはMTCがあり、寮の棟の前がMTCの棟です。また図書館キャンパスには、サイゼリアやサブウェイ、コンビニ、パン屋、火鍋のお店がありとても便利です。寮は4人部屋に住んでいます。トイレ、シャワーは各部屋にあり、コインランドリーは共有となっています。コインランドリーは1回30元です。乾燥機もありますが私は部屋のベランダに干しています。また、各フロアに給水機があります。寮にキッチンはありませんが給水機でカップ麵を作ることはできます。図書館キャンパスに寮は男女別ではないため、向かいの部屋は男子生徒が使用しています。

食事は師大夜市でとることが多いです。大学のカフェテリアはあまり利用していません。夜市以外にもレストランはあるので、そちらも利用します。台湾の食事は安く、私は一食80元(約300円)ほどで済みます。

台湾の街並みは日本とは少し違います。とても緑が多いです。京都では見かけない植物が多くあります。建物は古い建物が多いですが、高級マンションなど新しい建物もあります。台湾はバイクがとても多いため、初めて台湾に訪れた人はその多さに驚きます。道路にはごみなどはなくきれいです。

 

カフェテリアと師大夜市

 

 

台湾の気候

私は2月から台湾に留学しています。2月は私が思っていたよりも寒かったです。長袖をあまり持ってきていなかったので少し困りました。例年はもう少し暖かいと聞きましたが、セーターやコートは必要だと思いました。台湾の多くのクーラーには暖房機能がないため、部屋の中でも着込む必要がありました。3月後半からはかなり暖かくなり気温が30度を超える日が出てきます。4月はかなり暑いです。日本の7月ぐらいの暑さがあるように感じます。熱帯夜になることもあります。そして、台湾はとても雨が多いです。私は毎日折り畳み傘を持ち歩いています。また、台湾の天気予報は当てになりません。雨予報でも全く降らない日が良くあります。これからより雨の日が多くなります。湿度が高く除湿を徹底していてもカビが生えることがあるそうなので、留学に持ってくる服に気を付けた方がいいと思います。

 

交換留学の試験について

来月交換留学のための語学試験があると思います。私はグローバル教育推進センターで過去問を貰い勉強していました。リスニングCDも借りることが出来ます。そのほかには、私は1回生で試験を受けたので、国際学部の1回生の教科書を最後まで勉強し、分からないところは、先生や留学生の友達に聞いて勉強しました。作文は書くことを前もって決めていました。そして、おかしなところがないか添削してもらいました。5月に試験を受験していた人は、私を含め5人か6人だったと思います。試験勉強も大事ですが、願書作成にも時間をかけました。ぜひ台湾に留学してみてください。

 

観光4月編

士林夜市

故宮博物院

龍山寺