Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2020年1月号 国際学部 K.Y

この留学を振り返って

留学先を決めるときはどこに留学するかとても迷いましたが、師範大学に留学できてほんとによかったと思います。一つ目の理由として、語学を勉強する環境がとても整っていたからです。MTCやNTNUの華語学部などの授業は本当にためになりました。留学が始まったばかりのころは、授業外での中国語でのコミュニケーションはとても大変でした。発音が伝わらない場合や、伝わった場合でも相手の返答を理解できない場合がほとんどでした。ですが留学が終わるころには、旅行中に出会った人と何時間も話せるようになり、何か問題が起きた時には中国語で状況を説明できるようになりました。二つ目の理由は、NTNUの校風がとても私にあっていたと思います。龍谷大学と比べるととても小さな大学ですが、留学生は多く、在学生も勉強に熱心でした。三つ目の理由は立地の良さです。NTNUは、台北市内にあり台北駅までもバス一本で行けます。台北駅からは台湾各地への高速バスや鉄道があるため、本当に便利でした。大学からは地下鉄の古亭駅、東門駅、台電大樓駅まで徒歩で移動できます。また、大学前のバス停からは様々な方面へのバスが出ているためとても便利です。様々な場所へ旅行したことで、台湾についてより深く理解できたと思います。

留学中はもちろん楽しい出来ことだけではなく、つらいこともたくさんありました。ですが、留学中に出会った友人や大学スタッフ、先生など相談できる相手がいた為、心強かったです。

とても充実した一年でした。

 

 

どのように語学力を維持していくか

帰国から三週間ほどたちましたが、中国語力の低下をすでに感じています。帰国後すぐに春休みになるため、大学の中国語の授業はありません。そのため、積極的に中国語を使う必要があります。現在は三月のHSKに向けて勉強しています。また、SNSを通して、台湾の友達と連絡を取り、私の中国語が間違っている場合は訂正してほしいと頼んでいます。台湾ドラマを見てリスニング力も衰えないようにしています。4月になれば、台湾から留学生が来ると聞いているため、積極的に交流したいと思います。また、4月からは大学での中国語の授業を受講する予定です。

 

NTNU