Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2020年8月号 国際学部 S.K

①試験について

今回は試験についてということで、私がどのような風に試験を受けたのかというのを書いていこうと思います。私は講義を3つ受講していたためそれらの試験と、無料で受講することの出来る中国語の授業での試験の計4つの試験がありました。3つの内の1つの講義と中国語の授業は筆記でのテストで、残り2つはレポートでのものでした。

レポートでのものは、それまでの課題や講義で学んだり考えたものを踏まえた上で、より深いトピックを自分の考えを主軸として考察し答えるものが主でした。それぞれのトピックの難解さもさることながら要求される字数もなかなかなのでかなり骨が折れました。ただ個人的には、中身をガチガチに調べることに集中させるようなものではなく(それでも内容はしっかりと押さえていないとだめです)、あくまで自分の考えを主軸とするものだったので書きやすくはあったかなと感じました。

筆記でのテストですが、中国語の授業の方は今まで習った範囲をテストするものでした。リスニングもあります。講義の方ですが、こちらは最初から最後までグループで受講をするもので、テストではそれまでの講義で学んだことを応用させたものをそのグループで話し合いながら回答していく、というユニークなものでした。数名のメンバーと話し合いながら進めていくものなので、答えに絶対のものが無くて考えさせられるものが多かったですが、良い経験になりました。

 

②追加コース

夏休みの間は、1学期中にも受講していた中国語の授業を受講していました。ただ、夏休みの間のものに関しては受講するなら受講料を支払わなければいけません。

そして私の受講していたクラスですが、毎週月曜日から金曜日まである2時間のクラスを受講していました。レベルは1番下のクラスだと思いますが、基本中国語だけで授業がされ初めはかなりタフでした(正直先生が何言ってるか分かりませんでした)。というのも、台湾に来てから中国語を始めたというのもあり、1学期中は英語ベースで優しいレベルをやっていたものですから、それはもう・・・。とはいえ先生はとても優しく、ほどよく気さくで、聞き取れるようになってくると授業も分かりやすく楽しかったです。習った範囲としましては、1学期中のクラスを受講していたのでレベル1の教科書の途中から始まり最後まで、という感じでした。この期間のおかげで、クリアすると次のレベルに進めるテストにもパス出来ましたし、少しですが聞き取れるようになったのでかなりレベルアップ出来たかなと感じています。

いっぱい中国語を勉強したいと思っていて、色々と余裕があるなら受講してみても良いのではないでしょうか?