Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

国立台湾科技大学
2020年3月号 政策学部 A.Y

こんにちは!台湾科技大学に交換留学中のA.Yです

コロナウイルスの影響によりオリエンテーションが中止となったので、

このレポートでは、オリエンテーションについてでは無く台北に来て1ヶ月が経過した現時点での”台北に住んでみての感想”と”大学の授業”この2点について書きたいと思います。

 

大学の授業

 

専攻

 

私の科技大学での専攻は、応用外国語なので授業は中国語と英語をベースに受けています。

 

履修登録

 

オンラインでシラバスを見ながら、ネット上で気になる授業を追加して申請します。

授業開始から2週間は実際に、授業に出てみて気に入らない場合や、取ってない授業に出てみて気に入った場合など、追加や削除が出来ます。

 

授業時間

 

授業は、50分×3の授業もありますが、50分×2が基本で、日本の大学のように90分連続ではありません。

1コマ50分の授業の間には、10分の休憩があります。

大学の1限目は、8時10分から開始され22:00時に終わる14限目まで開講されています。

日本の大学では、昼休憩などがありますが台湾にはありません。その代わり、授業中に食事することが許されています。

 

人数

 

私の受けている英語の授業では、どの授業も20人前後で国籍は99.9%台湾人で、日本人は自分しかいません。中国語の授業になると、オランダ人とフランス人、イタリア人、ベトナム人、インドネシア人が95%を占めかなり国際色が豊かになります。

 

授業を受けた感想

 

英語の授業は、国際問題についてディスカッションする授業とビジネスで使う英語を勉強する授業を取っていますが、難しいです。教授の話すスピードも早いですし、周りの学生も英語が話せる学生が多いのでついて行くのに苦労してます。授業では、20人前後のクラスですので、必ず自分の考えを発言する機会が巡ってきます。なので、常に”自分だったらこう答える”と自分が教授に当てられたときのことを想像しながら授業を受けているので、緊張感がありますが周りの学生が、日本が好きな人が多くフランクに話しかけてきてくれるのでその点とても楽しいです。

中国語の授業は、英語で行われます。なので、英語を聞き取る能力が無いと中国語を勉強できません。教授は、難しい英語を使わないのでそこまで身構える必要はありませんが勉強しといたほうがいいです。

 

台北に1ヶ月住んでみて

 

まず、住む場所にもよりますが、日本とあまり変化なく生活できるので住みやすいです。気候も2月に来た時、半袖で生活できるほど温暖でしたし、ファミリーマートやすき屋、CoCo壱、吉野家、スシロー、などなど日系企業が多く進出してるので馴染みのある食事が恋しくなることはありません。

私は、学校から徒歩10分、駅まで徒歩3分、大好きなジムまで徒歩2分、のところに住んでいるので日本にいたときより非常に便利です。今では、Meetupという言語交換アプリで出会った友達とほぼ毎日夜にカフェで言語交換しています。台北の安くて美味しい飯屋も分かってきましたし、Youbikeという安いレンタルサイクルで、どこでも簡単に移動できるので楽しく生活できています。

台湾は、日本語の需要が高いので言語交換相手を簡単に見つけることができるところが留学してよかったな、と思う理由の1つにあります。言語を習得する上でその言語のネイティブと友達になることは、言語習得の近道になると思うからです。

留学生活は残り約10カ月ありますが、あっという間に終わってしまうと思うので充実した毎日を送れるように工夫して生活したいと思います。