Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2016年9月号 経済学部 A.O

①   環境について

私が通っているタープラチャンキャンパスには郵便局、カフェ、書店、文房具屋さん、銀行がキャンパス内にあります。9つのお店が入っている学食の他にもご飯屋さん(屋台風)がキャンパス内に点在しています。カフェもテイクアウト専用から中でゆっくりくつろげるタイプまでいくつかあります。(ただし、コーヒーでもかなり甘いのがデフォルトなので砂糖を控えたい場合は事前に伝えましょう!)図書館では本や新聞・雑誌はもちろんDVDをソファで友達と一緒に数人で干渉できるスペースまであります。また、自習スペースもたくさんあるので授業の前後や休みの日によく図書館を利用して勉強をしています。また、大学の外にもレストランや屋台がずらりと並んでいたり、バスに乗れば20分ほどでショッピングモールにも行くことができるので立地は悪くないと思います。バンコク市内へもバスで30分ほどなので授業の後や休日にタイ語の語学学校へ行く留学生も多いようです。もう一つのランシットキャンパスの方はバンコク市内より離れた場所に位置し、タープラチャンより何倍も広くその敷地内に何棟もの寮、病院、ジム、スタジアムとその他なんでも揃っていて徒歩では到底周りきれない大きさです。また、図書館もランシットの方がかなり大きく自習スペースだけでなくオーディオルーム、ディスカッションをするためのスペースやただくつろぐだけのスペースなどがたくさんあって、その大きさと空間の使い方にびっくりしました。大学内は至れり尽くせりなランシットキャンパスですがバンコク市内から車で1時間ほどの場所にあるため大学の周りは静かな場所でした。所属するプログラムによってキャンパスが異なるため、プログラムによってライフスタイルが大きく変ってしまうことは気に留めておいた方がよさそうです。

 

②住居について

タープラチャンキャンパスに通う留学生のほとんどが3jcourt(以下3j)かAmarin mansion(以下Amarin)に住んでいます。各アパートの特徴を大まかに説明すると3jの方が家賃が安くて交通の便が良くタイ人が多く住んでいます。虫やヤモリが出現するのがデメリットです・・・・。Amarinは清潔で綺麗なところが人気のポイントで、欧米からの留学生が多く住んでいるようです。3jから大学へは歩いて15分程ですが、Amarinだと30分以上かかると聞きました。3jを出るとすぐにバス停があり大学へ行くバスもバンコク中心地に行くバスも見つけやすいのですが、Amarinの近くのバス停はバスの路線と本数が共に少ないらしいです。また、屋台・レストランやコンビニも3jの周りの方が多く、Amarinの周りには少ないと聞きました。Amarinからでもバイクタクシーを使えば大学へは10分程度らしいので部屋の清潔度を重視する人や欧米人と仲良くなって英語力を上げたい人にはオススメだと思います。私は3jに住んでいて、今は生活が安定してきましたが、最初は色々と問題があり管理の人と話し合うことが多く大変でした。特に困ったのは初日にシャワーが壊れて水を止めることが出来なくなり、水がかなり強い勢いで放水され続けバスルームが軽く洪水になってしまったので1階に在中している管理会社の人にそのことを伝えたのですが相手にされず20分くらいロビーで放置されてしまい、もう一度そのことを伝えるとなんとか取り合ってくれ修理の人を部屋に呼んでくれました。語学力云々ではなく積極性が大切なのだなとおもいました。こちらでは強く伝えないと取り合ってもらえないことが多い気がします。

写真は上がタープラチャンの図書館の入り口前で下がランシットの図書館の自由スペースです。どちらの図書館も綺麗で自由度が高く、学生の自主性を重んじているふうに感じられました。

タープラチャンの図書館