Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2016年8月号 政策学部 R.K

①オリエンテーションについて

留学生対象のオリエンテーションは、タイに到着して3日後の8月10日に、タマサート大学のタープラチャンキャンパスにて行われました。ランシットキャンパスの留学生もタープラチャンキャンパスでオリエンテーションを受けます。留学生が予想以上に多く(150人以上?)、大変ビックリしました。日本を含むアジア圏からの留学生より、欧米からの留学生のほうがはるかに多いです。午前の部は、合唱クラブの発表や大学の歴史、タイでの過ごし方、タイの人たちの国民性などの話があり、午後に簡単なタイ語講座が90分ほどありました。そのあと、各学部(プログラム)ごとに分かれ(私の場合は、Southeast Asian Studies です)、履修できる科目が書かれた紙を受け取り、「5日後の8月15日の午前中に授業履修をしてもらうから、決めといてね!」と指示を受け、解散しました。しかし、その日、集合場所の教室に行っても、履修オリエンテーションは行われず、ましてや、よくわからないまま授業が勝手に始まりました。ああ、私はタイにいるんだ、と思った瞬間でした。結局、その後も履修オリエンテーションは行われず、各自資料をオフィスに取りに行って、決められた日までに提出するというものでした。

オリエンテーションから授業開始までの間に、王宮に行く自由参加のツアーがあります。私も申し込んだのですが、先着順だったため、参加することができませんでした。残念です。

留学生は、上記のアクティビティやきちんとした服装が求められる場面(定期テストなど)のために、制服を購入する必要があります。女子の場合、全部で600バーツ(1800円)程度です。これは、オリエンテーションの前日に大学で購入しました。その場で試着することができます。

ちなみに、留学生はあらかじめFacebook上のグループに招待され、オリエンテーションの日程や制服についての連絡を受けます。タイでの留学を考えていて、Facebookのアカウントを持っていない方、今すぐ作りましょう!!

 

②タイに到着した日のこと

タイのドンムアン空港に到着して、お金をキャッシュカードでおろしたり、一緒に留学にきた友人が7日間使えるSIMカードを購入したりしました。そのあと空港から出ているタクシーに乗り、私たちが滞在する3J Courtに向かうはずだったのですが、英語が全く通じず、地図を指しながら、とりあえずタマサート大学に向かってほしいと伝えると、私たちが行きたかったタープラチャンキャンパスではなく、ランシットキャンパスの方に連れていかれました。ランシットキャンパスは空港から比較的近いので、間違えたのだと思います。結局、友人のネット環境(Google Map)のおかげで、なんとかアパートにたどり着きました。

到着が朝だったので、午前中に荷物整理やアパートの契約をしました。この際、1か月分の家賃とデポジットとして2か月分の家賃、合わせて1万8千バーツほど必要でした。部屋によって、冷蔵庫やテレビがあったり、ホットシャワーの機能(これは絶対必要です)をつけたりして、数百バーツの差はありますが、家賃は5千バーツから6千バーツの間です。思っていたより綺麗で、クーラーや冷蔵庫もあり、今のところ快適に過ごしています。午後からは、近くのショッピングモールまでバスで買い物に行きました。バスは、行先を告げ、運転手ではない担当の人にお金を渡すシステムです。ここでも、英語は通じませんでしたが、他の乗客のタイ人の方が助けてくれて、なんとかたどり着くことができました。ショッピングモールでは、バスタオルやハンガー、シャンプーなどの日用品を購入しました。その後、他のショッピングモールにも買い物に行きましたが、バンコクでは、質を求めなければなんでも揃えられると思います。

 

↓ 通学路の橋と大学の食堂