Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2017年3月号 国際文化学部 K.M

1. オリエンテーションについて

もともと空港ピックアップのある日が2月10日(金)でしたが、私が現地に到着したのが2月11日の(土)だったので、寮の手続き等はその日に職員に個別対応してもらい、学生証や鍵の受け渡し、寮費についての説明などを受けました。

次の月曜日には、交換留学生に対しての簡単なオリエンテーションがありました。内容は、私たち留学生をサポートしてくれる職員の紹介や、履修登録の説明の話でした。留学生は、基本的に授業は自由に履修できるようで、自分が所属する学部以外の授業も取ることができます。中国語の授業は、事前のテストでクラス分けされていましたが、職員の方から登録用紙を渡されるので、そこに授業名や講師名等を記入し提出しました。用紙提出の締め切りまで10日程あるので、その間に大学のサイト内にあるシラバスで興味のある授業を探し、実際に授業へ行って自分に合うかどうか確認しました。中国語の授業は、事前のテストでクラス分けされていましたが、自分のレベルによって各自自由にクラスを移動できます。

最初の内は提出物や支払い等が多く大変でしたが、到着した日に職員からチェックシートを貰うので、それを常に確認するようにしていました。また、来る前に個人的に心配だった居留証の手続きは、交換留学生の分は職員がまとめて手続きを行ってくれたためすごく助かりました。驚いたのが、寮や学校に関する重要な連絡事項がFacebookのグループページに挙げられることです。日本にいた時はあまりFacebookのページを開いたことがありませんでしたが、台湾に来てからはほぼ毎日開くようになりました。

新入生歓迎パーティの様子

 

 

 

オリエンテーションの様子

 

 

2. 食生活について

来たばかりの頃は、一人で何かを買いに行くのが怖くて、一人で出歩くときはドキドキでした。店員さんに何を言われているのか分からず、食事は適当にコンビニで済ますこともしばしばありましたが、最近は割と一人でどこへでも行けるようになってきました。

大学付近には日本の大学近辺とは比べ物にならないほど多くの飲食店があり、朝早くから開いている店や、夜遅くまで営業している店等様々で、値段も非常に安く、一食分はだいたいいつも50~70元前後です。淡江大学には多くの留学生がいるためか、近隣の飲食店の店員さんは私たち外国人に対してもとても親切なので、最初の頃はなんであんなに怖がっていたのだろうと今では思います。

最近私が好きなのは滷味(ルーウェイ)という台湾料理です。料理自体は具沢山なスープというイメージです。店によって違いがありますが、私がよく行く店では、店内に並んでいる食材の中から自分が食べたいものをザルの中に入れていき、レジでそのカゴを渡すと店員さんが鍋で調理をしてくれます。食材には麺や野菜、肉などがあるので、自分が食べたいものを食べたい分だけ選べるところが好きです。台湾の飲食店では持ち帰りにする人が多く、滷味も会計の際に持ち帰りと言えば、店員さんが密閉容器に入れてくれます。