Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2019年6月号 国際学部 Y.S

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

台湾で治安が悪いなと感じたことはほとんどありません。治安が良いと言われるだけあると思います。ただ注意しなければならないのは、バイクです。台湾はバイクがとても多く、坂道でも速いスピードで走ってきます。信号を渡るときでも注意する必要があります。日本では見られない光景なので、最初は少し怖いと思います。トラブルは特にありませんでした。しかしもう一つの寮に不審者が侵入したことがありました。私たちの寮は入る前に学生証をかざして、番号を入力する必要があります。もう一つの寮も同じようなシステムでしたが、そのような事があったので十分に気を付けるように呼びかけがありました。それ以降は何もありませんでした。

また、一度大きな地震がありました。そのときは授業が終わった休み時間だったので、すぐに周りの学生につられ屋外に出ました。外には多くの学生で溢れていました。図書館の屋根の一部が落ちたりと学校にも被害がありました。私たち日本人は地震を経験したことのある人がほとんどだと思うのですが、留学生の友達は初めてだったようでとても怖がっていました。

 

②今学期を終えて

6月末に期末試験があり、日本の大学より約1か月ほど早く今学期を終えました。振り返ってみると本当にあっという間でした。約4か月半、楽しかったことも辛かったこともありました。最初の頃は全く聞き取れず、全く話せず、全く意味が分からないことばかりでした。このまま中国語力が上がるのかとても不安に思いましたし、周りの中国語力の高い留学生に圧倒されることもありました。徐々に他の日本人や台湾人の友達ができ、週末に出かけることも増えました。私は英語もうまく話せないので、中国語が話せない留学生と会話することも大変でした。しかし、中国語も英語も伝わると本当に嬉しかったです。やっぱり直接話すことがとても重要だと思いました。台湾人はとても親切な人が多いので、分からなければ英語で話してくれることもあります。私はこの留学が初めての留学だったので、台湾を選んでよかったなと心から思います。

来学期は9月から始まります。それまで今学期の復習をして、次の中国語のクラスのレベルを上げて授業についていけるようにしたいです。来学期からは語学学校に通うので、一気に学習の時間が増えます。楽しみもありますが、不安もあります。来学期から新たに来る留学生と会えるのも楽しみです。今学期は上手く自分から話しにいけなかった気がしたので、積極的に話しかけていきたいと思います。

 ←中国語のクラスのみんなと先生

 ←タピオカミルクティー(約140円)