①余暇の過ごし方
台湾の大学は夏休みが2ヶ月半と長いです。7月は日本で過ごしましたが、8月は台湾で過ごすことにしました。せっかくの長期休みなので。普段は行けない、台湾の少し遠い場所に旅行に行くことにしました。1つは台湾のリゾート地である『墾丁』という場所、2つは『高雄』、3つは『台南』です。順番に南から北上する形で5泊6日で行きました。台湾の友達と行ったのですが、移動は車が一番便利なため、鉄道ではなく友達の車で行きました。台北から一番南の墾丁までは大体6時間ほどです。
『墾丁』はリゾート地のため海がとても綺麗な場所です。ホテルはほとんどリゾートホテルで、現地の方も旅行に訪れる綺麗な場所です。建物がほとんどないため星も綺麗に見えます。私が行った時は銀河を直接見ることができました。海鮮料理が美味しくて安いです。
『高雄』は台南の下に位置し、近くの離島にフェリーで行くことができます。マンゴーかき氷や、海辺の夜市、屋台を楽しむことができます。
『台南』は私が今回一番気に入った場所です。食べ物が全部美味しく、夜市も大きいです。台南の夜市は台北と違います。道の端に屋台が並んでいるのではなく、一つの場所に屋台が集まり、一つの会場のようになっています。私が一番おすすめの台南グルメは牛肉湯です。スープと牛肉だけのシンプルな料理ですが、スープがとても美味しいです。お店毎に味も異なるので比べながら味わうのはとても面白かったです。
台湾の南部は街の雰囲気や食べ物が台北と全く違い、とても新鮮でした。新しい台湾を発見することができ、とても楽しく有意義な余暇を過ごすことができました。
②後半の留学生活について
2月から6月末の前期終了までは寮で生活していましたが、私生活の諸事情により大学の許可を得て、8月からの後期生活は大学外で部屋を借りて過ごすことにしました。留学生が現地で部屋を探すのは正直とても難しく、現地の友達にたくさん情報を聞き、部屋を見つけることができました。学校の横にある学生マンションで、契約の日は1人で行きました。あまり留学生が借りることは少ない感じがあり、受付の方は少し慣れない感じでしたが、とても親切で、翻訳機を使用しながら対応してくださいました。
部屋毎に大きさや価格が異なり契約の際に自分で選びます。私の部屋は1ヶ月約3万5000円です。そこに電気代と水道代がかかり、2ヶ月に1回まとめて支払うことになっています。私の部屋は6階なのですがそこは女性専用フロアなので安心です。洗濯機と乾燥機は2階にあります。私の学生マンションは比較的新しく、セキュリティがしっかりしていて安心です。鍵をセンサーにかざすとエレベーターが動くシステムになっています。
契約の際に必要なものは少なかったです。印鑑や現地の銀行口座、学生証、居留ビザ(留学生)などです。その時私は印鑑を持っていなかったのですが、指印で大丈夫でした。現地の銀行口座もまだ開設できておらず、家賃の振り込みができなかったのですが、特別に指定された日にちに現金で支払う方法で対応してくださいました。
レンタルする前はネットで家を調べたりして大変でしたが、現地の友達が助けてくれました。現地の方は生活に適していない場所や便利な場所などを熟知しており、たくさん情報をくれました。もし自分で部屋を借りる際はまず現地の友達に相談することがおすすめです。