Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2010 年5 月号 国際文化学部 Y.I

日本から持ってきたら良かったと思うもの(持ってきて良かったと思うもの

中国語の文法書 (日本語で詳しく説明されているもの)日本で使用していた教科書・単語帳・辞書に加えて、これがあると心強い

文房具の類 こだわりがあれば多めに予備を持ってくるのが無難。こちらの日本製品は割高で、シャープペンシルの芯の細いもの・一般的なペンのペン先の細いタイプ(極細)はなかなか見つからない

 特に正露丸は必須。風邪薬は現地のもののほうが症状に適しており効き目が強い

洗濯ネット 100円均一のもので十分。こちらのものはすぐにダメになる

ファブリーズ 日本から郵送してもらう人をよく聞く

長靴 天気が悪い日が続くと地面に汚い水たまりがたくさんでき、靴がそれを吸い込むと洗っても臭いがとれない

浴衣(日本独自の衣服) 手元にあると何かしらの行事で場を盛り上げるアイテムとなる。外国人に好評!

化粧品の予備 日本のドラッグストア間隔で手軽に何でも揃うとおもったら面喰らった。(※香港系『ワトソン』というドラッグストアの化粧品コーナーは、日本と品揃えが違う上、各ブースに販売員がいる)細々した化粧品は上海のデパートにたくさん進出しているメーカー以外のものを揃えるのは難しい。そういったメーカーでも最新・人気商品しか取り揃えてない

☆衣服について →『無印』『UNICLO』『H&M』『ZARA』『next』など、日本人でも気軽に着られるお店の店舗はたくさんある。ユニクロは上海市静安路に規範店ができましたね

☆食材について →もし日本の食材、食品を使用したいなら静安路にある日系スーパー『久光』でまあまあ揃う。もちろんどれも割高になるで、余裕があれば日本から直接持ち込むとよいでしょう

少しでも参考になれば幸いです。

現地の学生、友人について

 当たり前のことですが、自分自身の性格やどんな人とどう関わっていきたいか、何をするかによって付き合っていく人間も変わります。可能性も無限大なのが留学生活の醍醐味の一つじゃないでしょうか。

 さてさて、たとえば中国人との相互学習相手を探すのにも方法がたくさんあります。この過程において楽しい事もたくさんありますが危険も潜んでいます。特に日本人女性は、残念ですが外国人からは依然として「尻が軽い」と判断され近寄られることが多々あります。また日本人女性のトラブルも頻繁に耳にします。そんななか、わたしは刺激を求めてひとりでずんずん相手を探すよりも、周りも巻き込んで和気あいあいと楽しく安全にやっていきたいのです。そんなわたしのとった方法をいくつか紹介しようとおもいます

★渡航前に龍谷大学への交換留学生と仲良くなり、中国で再会後も交流を続ける。更にそこから新たに友人を紹介してもらう

★近々日本へ帰国する日本人の相互学習相手をそのまま引き継がせてもらう

★親しい日本人から、中国人の友人を紹介してもらう

 3つめは親しい日本人、というのがミソですね。なぜなら信頼関係が成り立っているから気軽で安心なのです。わたしの場合、その中国人の方が日本人に対して中国語を教えるプロ、つまり家庭教師だったりします。そこで、週1ペースで3人でお茶やお買いものでもしながら授業で解らなかったことを助けてもらったりお喋りをします。また、こちら日本人側は癖のない日本語を話すことで相手の日本語学習の一環ともなっています。

 冒頭にも述べたとおり、個人個人で関わる人間も変わってきます。そして日本人同士でも合う・合わないはどうしても出てきます。わたしの場合は中国人も日本人も目上、年齢ひとつ~一回り上の方と接することが多く、何かとお世話になったり勉強になったりしています

按摩(あんま)のお店について

 今回は健康に関する事柄を挙げます。

 按摩は疲れをとったり体を軽くするのにとても効果があります。少し踏み入ってお話しすると、足裏按摩でしたらあらゆるツボを刺激して各器官を増強させます。また足も非常に軽くなりつるつるになっているのがよくわかります。仲間内で、この状態を「エンジェルフット」と言い表したりします(笑)。それほど効果が顕著です。ほかにも血行を良くする・新陳代謝を上げる・体内の老廃物を出す・凝りをほぐすなど様々な効果があるわけですが、これらは全身按摩も同様です。

 一生懸命勉強をする。ぶらぶら街歩きをする。精一杯体を動かす。…なんだかんだと体に疲労は蓄積されます。わたし自身も肩腰が凝り易く足もむくみやすくもう散々で、按摩に助けられています。この頃はすっかり習慣化してしばしば足按摩・全身按摩へ通っており健康な日々を過ごしております。

 写真の画像は、赤峰路(キャンパス近く)のとあるお店のメニューです。比較的一般的なものいくつかを紹介しますと、以下のとおりです。

▼漢方薬水に足を漬けて→足按摩 25元/60分  ▼牛乳泥→足按摩 35元/60分  ▼生姜泥→足按摩 35元/60分

 日本で按摩をしてもらうと数千円のところ、本場中国・ローカル店を利用するとワンコイン(500円)でお釣りがかえってくるわけですね。価格が安い分、薄暗い雰囲気だったり住み込みの方の生活臭(まさにローカル!)を感じたりしますが、そんな気取ってないところもけっこう好きです。ローカルなものに抵抗がなければぜひぜひお勧めしたいです。

心も体も健康第一!