Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2011年5月号 経済学部 M.Y

現地の学生、友人について

同済大学の中国人学生はやっぱり龍谷大学や日本の学生とは違うなと思う点がいくつかあります。ここでは学生のほとんどが学内の寮で生活しているのでそもそも学校自体に生活感と、日本とはまた違った活気があります。人目を気にしない人が多く、川沿いには朝早くから朗読する学生がいたり、初対面の人にも思ったことをはっきりと意見している人が少なくありません。アルバイトをしている学生は日本ほど多くなく、給料もとても安いので学業より優先することはごく稀だと中国人の友達は言っていました。最近面白いなと感じることは、食堂の回転率が高いことです。日本では特に女性が食堂でも席に座るとそのまま休み時間ずっと居座ったりしますが、ここでは食堂は食べるだけの場所といった様子で、食べ終わるとすぐに席を立つ人が多いです。なので食堂は授業が終わったすぐは混みますが、少ししたら空いてる席がすぐに見つけられるくらい空いてきます。

外国人学生はそのままですがみんな個性的です。学期が始まったばかりの頃からみんな積極的に友達作りをしていて異文化交流が盛んで、今も変わらず友好的な人が多いと思います。私は留学生寮に住んでいるのですが、最近だんだんと暖かくなってきたのが原因なのか、平日でも夜12時を回っても寮のあたりで騒いでうるさいことや、通りがかりにもしつこく声をかけられて少し煩わしく思うこともあったりしますが、何か困ったことがあれば気軽に助けてくれるのも、新しい発見を与えてくれるのもみんな外国の友達なので、このようにたくさんの外国人と仲良くなれる機会を大切にしたいと思います。