Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2015年4月号 経済学部 Y.Y

環境について

同済大学の留学生寮は、清潔感もあり部屋も広いので快適に過ごせます。お金を追加することで1人部屋にすることも可能ですが、異文化を持つ人と暮らすことは言語能力を発達させる良い機会です。その上、多くの刺激を受けることができるので、2人部屋を選択することをお勧めします。私は今イタリア人と一緒に暮らしていますが、休日になるとパスタをご馳走になり、イタリアの歴史について話してくれるので毎週休日が楽しみです。次に、大学内の施設ですが至る所に食堂や売店があり、その他にも図書館や理髪店なども備わっているので非常に便利です。校外にもコンビニや飲食店が多く、食事に困ることはありません。宿舎内に電子レンジやコンロもあるので自炊することもできます。校内の景色は非常によく、特に同済大学のサッカーコートの隣に植えられている桜が綺麗です。桜以外にもしだれ柳や中国伝統の植物も咲いて、趣深いです。同済大学の学生は、留学生にも親しく接してくれる親切な生徒が多いような印象でした。語学レベルの向上を手伝ってくれる友人も何人かできました。彼らとの交流が語学の向上に繋がる一番の方法なので、このような交流を大切にしながら残りの留学生活を有意義に過ごしていきたい。

上海観光

上海に来て約2か月、生活にも順応しつつあるので観光に出かけたりすることが増えました。上海の観光スポットについていくつか紹介していきます。上海で一番有名な観光スポットはワイタンです。ワイタンは、西洋式高層建築が建ち並んでいて、レトロな雰囲気を売り物にしたバーやレストランなどの建物が立ち並ぶお洒落な地域です。豫園は、装飾や様式は伝統的でありつつ、周辺は中華的な高層建築物が並んでおり、観光地として豫園商城と呼ばれています。お土産物店や飲食店が軒を連ね、小籠包の本家を名乗る南翔饅頭店などは特にお薦めです。朱家角古鎮「東方のベニス」とも呼ばれています。朱家角には36ヶ所の古い橋があり、古めかしく質朴かつ優雅です。9つの通りが、水の傍に造られ、住宅は水に沿って建てられています。川にかかっている石には5つの穴を開けて作られたアーチ型の放生橋の形は美しく壮観です。この橋は上海で最も古いアーチ型の石橋で有名なので観光しておくべき場所です。上海新天地は上海市の中心に位置し、上海の歴史と文化を表現している観光スポットです。上海の独特な雰囲気があり、飲食、娯楽、文化という要素が揃っているレジャーの街です。東洋文化と西洋文化が融合し、新しさと古さが組み合わさっている街並みです。