Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2019年10月号 政策学部 K.U

●カルチャーショックについて

私が中国に来て衝撃だったことは本当にたくさんあり、正直書き切ることはできませんが、その中でも特に衝撃を受けたことを書いていきたいと思います。

「安全検査」

日本で荷物チェックやボディチェックをする機会は、空港での出国検査の時くらいだと思います。ですが、中国に来てからはあらゆる場所で安全検査があります。例えば、地下鉄の駅、公共の体育館や水族館などです。慣れればなんてことありませんが中国に来たばかりの時は驚きましたし少し面倒に感じます。

「店員さんの態度」

中国に行く前に店員さんの態度については聞いたことがありましたが、日本の丁寧すぎる接客に慣れているせいで営業中にもかかわらずスマホを触っていたり、普通にご飯を食べていたり、レジで自分の買う商品がポイッと投げられたりするのを目の当たりにすると流石に驚きは隠せませんでした。始めは慣れませんでしたが、今はむしろこれくらい気が緩んだ雰囲気の方がリラックスして買い物できる気がします。

 

●最近はまっていること

今学期から書道のサークルと書道の授業に参加しています。どちらも偶然火曜日なので、火曜日は習字の日となっています(笑)。私は書道の経験がほぼないので少し難しく感じることもありますが、授業は先生が丁寧に教えてくれますし、夜はサークルで自由気ままに書いています。二時間も携帯を見ずにひたすら字を集中して書き続けるのはある意味貴重な時間で、とても良い気分転換になっています。
そして習字とは別に、建築学科の校舎に行ってピアノを弾きに行くのも良い気晴らしになっています。人気の場所なので空いていないこともよくありますが留学生寮からとても近いのでよく通っています。

写真は国慶節の連休の際に上海東方体育館でスケートの試合を見に行った時のものと、授業で書いた習字の写真を載せようと思います。