グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2012年5月号 経済学部 K.S

◆日本から持ってきたら良かったと思うもの

「日本から持ってきたら良かったと思うものは?」と聞かれれば幾らか思い当たりますが、感覚としては「あれば良かった」くらいです。というのも、以前にも書きましたが、日本文化はかなり台湾に浸透していて、化粧品などは台湾に多くあり、購入することが出来ます。さらに言えば日本の商品ばかりを扱ったお店も存在します。そこでは日本から輸入しているため500mlの飲料が300円くらいするものもあり買う人がいるんだろうかと少し不思議に思いました。

その「あれば良かった」ですが、台湾に到着したばかりの2月は自分が思っている以上に寒かったので冬服がもう少しあればと思いました。また私はよく寮の近くにある運動場へジョギングをしに行くので運動着も、もう少しあれば良かったと思いました。荷造りの際にあれもこれもといろいろ思うと思いますが、結局は重量制限内に納めないと台湾へ来られないので、ある程度は台湾で購入することになると思います。日本製品は基本的に日本で購入する金額とあまり変わりないですが、他の製品が安いためどうしても高く感じます。そのため特にこだわりが無ければ日本で新しいものをわざわざ購入するくらいなら台湾で購入する方が値段だけをみるとお得です。

 

 

 

◆現地の学生、友人について

交換留学生の良い点として、他の交換留学生と交流できる機会を作ってもらえるということがあります。キャンパスツアーや食事会、旅行などを通して多くの交換留学生と交流することが出来ます。中でも圧倒的に多いのが大陸からの留学生です。台湾に居ながら多くの大陸からの学生と交流できることは本当に貴重だと思います。彼らが話す中国語と台湾人が話す中国語の発音の違いや大陸の人たちが好んで使う単語など双方の中国語の比較をすることが出来ます。

 

そんな交換留学生同士の交流する機会を作ってくれるのがIBPの人たちです。各個人にバディとしてついてくれますが、誰のバディでも関係なく皆仲良く付き合っています。台湾の学生たちとは華語中心へ通うだけではあまり交流する機会がないため、これもまた良い点として上げられます。彼らには携帯の購入や口座開設まで本当にお世話になりっぱなしです。

 

また、華語中心にはアメリカ、ドイツ、フランス、スウェーデン、オランダ、グアテマラなどからやって来た人たちもいます。欧米系の人たちには中国語は難しいのではないかと勝手にイメージしていたのですが、中国語をとても流暢に話していて驚きました。中には親または祖父母が台湾人という人たちもいて、彼らはもはやネイティブ並みの中国語を話します。しかし、やはり漢字は難しいようで、とても上手に話せるのに漢字は読めないという人もいます。

授業中では積極的に質問・発言をしたり、冗談を言って場を和ませたりとコミュニケーション能力の高さにもかなり刺激を受けています。

 

◆何を話す?

交換留学生、台湾人の人たちと交わす会話の内容は、好きな歌手から映画、マンガ、テスト、夢、昨日食べた美味しかったお店の話まで様々だと思います。 その中でもたまにですが少し真面目な話もしたりします。

上記の通り、大学内には大陸から多くの学生が留学をしに来ています。そんな彼らに台湾に対する政治的・文化的な意見、またそれに対する台湾人の反応など少し深めの、国際的な話を聞くことが出来ます。ただし、こうした会話はセンシティブな面があるため会話をする際には少し注意が必要です。そのため事前にある程度大陸と台湾の関係について調べておくと良いと思います。

また台湾人は日本について良く知っています。台湾の歴史の教科書を見せてもらいましたが、やはり日本についての記述は多いです。それに対し日本の歴史の教科書に台湾についての記述は少なく、知識不足を補うには自分で調べる必要があります。台湾人にあきれられるほど台湾、日本のことを知らないようでは少し情けないのでこちらもある程度は知っておきたいところです。

このような会話を一緒に普段の食事をした後などに出来ることも交換留学の良い点だと思います。考え方・認識の違いなど考えさせられることが多いです。