【試験について】
8月号でも書きましたが、華語中心には中間テストも期末テストもありません。ですがその学期が帰国する前の最後の学期になる場合、中国語のテストを受けなければいけません。このテストは華語中心の成績とは無関係のもので、来た当初の自分の中国語能力と、今の自分の中国語能力を比較することが目的とされているものです。リスニング、文法、リーディング、の3つの分野に分けられていて、それぞれの能力がどれくらい伸びたかを確認することができます。このテストは台湾に来てすぐに1回、帰国する前に1回無料で受けることができますが、お金を払えばその途中で1回受けることもできます。テストの成績表は受けた日の次の日にもらえました。自分がこの一年間でどれほど伸びたか一目見て分かって、成長していたんだなと実感できる瞬間でもありました。
前にも書きましたが、華語中心での成績のつけ方は基本的に出席率です。なのでよほどのことがない限り単位がもらえないことはありません。ですが、9月以降の台湾の天気はとても変わりやすく風邪をひきやすいです。昼は30度を超えていたのに、夜になると20度近くまで落ちます。また、11月くらいになってくると空気が少し汚くなってきます。この空気汚染で体調を崩す人も多いです。現に私もずっと体調を崩しっぱなしで何日か学校にいけない日もありました。なので、台湾での体調管理には十分に注意してください。
【クリスマス】
東海大学はキリスト教徒の学校なので、クリスマスイブやクリスマスにはいろんな行事が行われています。クリスマス前では、学校中にクリスマスの飾り物が飾られます。日が沈んで暗くなったころにライトアップされるのでとてもきれいです。東海大学で行われるクリスマスイベントのほとんどはクリスマスイブに行われます。私は建築学科の人達が主催のイベントに参加してきました。学校内での飲酒は禁止されていますが、イブ限定で飲酒は許可されているようで、中にはアルコールが飲める場がありました。台湾では18歳の人から飲酒が認められるので、未成年飲酒の心配はありません。中では東海大学生で歌に自信がある人たちが歌っていて、それをたくさんの人が見ていました。また、教会付近では東海大学生の人達が服やアクセサリー、観賞用植物などを売っていました。どこのお店もたくさんの人がいて周るのが大変でした。他にも教会でもイベントがあります。すごい人が並んでいたのでわたしは参加することができませんでした… イブでは12時前に鐘を100回鳴らすというイベントがあります。みんなその鐘を聞くために教会付近まで集まっていました。わたしも聞きに行ったのですが、近くでショーが行われていて、その音のせいで結局鐘の音は6回しか聞けませんでした。東海大学で過ごすクリスマスイブ、楽しかったです‼︎