Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2020年10月号 国際学部 K.H

①カルチャーショックについて

台中で過ごしてみて、いくつか感じたので紹介します。日本人と台湾人の男女のスタイルです。私の偏見からすると、女の子は大学に入ったら毎日メイクやおしゃれを始めたり、男の子もガラッと印象が変わるイメージなのですが、台湾の男女はまた違っていました。女の子は、メイクをする子がとても少ないです。台北に行ったときはメイクをしている女の子は比較的多かったのですが、私がいる台中は本当に少ないです。すっぴんで授業に出るし、服装も日本とは違いとてもラフな格好の子が多いです。また、髪の毛もほとんどが染めていないです。これは男の子にも言えることで、ある男の子にどうして染めないのか聞いたところ、印象が悪くなるからと答えてくれました。また、男の子の服装はジャージにサンダルのような格好をよく見かけます。髪型も耳の後ろがない角刈りの学生が多いイメージです。男女のスタイル以外には、交通についてです。寮に住んでいない学生のほとんどは、バイクで登校しています。なので大学内の駐車場みたいなところにはバイクがたくさん止まっています。学生だけでなく、台湾でバイクに乗る人がとても多いです。台湾の交通では、道を渡るとき人より車優先な感じなので、台湾の道を歩くときは十分気を付けたほうがいいと思います。私は遠くへ出かけるときはバスを利用するのですが、バスの運転がとても荒く感じます。急ブレーキでこけかけたことも少なくないですし、長時間乗ってるときは酔いそうになります。このような悪い面と反対に、とても感動し続けているのが台湾人の優しさです。これは私が日本人だからかもしれませんが、私が日本人とわかると、おまけしてくれたり簡単な日本語を使ってくれたり、とにかく優しいです。

 

②クラスメートのお家で焼肉パーティー

私の中国語のクラスに韓国人の女性がいます。私が初めて彼女を見かけたときは、まだ学生だと思っていたのですが、彼女はすでに結婚していたのです。私がここにきてであった韓国人の女性は皆30代前後の方なのですが、全員私と同世代と勘違いするくらい若かったです(笑)。今回、彼女の旦那さんの会社の人たちと旦那さんの実家で焼肉パーティーをするとのことで、招待されたので遊びに行きました。ここにきて私がよかったと思うことの一つに、色々な国の人との出会い、というのがあります。違う国だからこそ考え方も違うしその意見が私にとってびっくりすることもあるし、なるほどな良いこと聞けたな、と思うことがたくさんあります。その韓国人の彼女は学生時代オーストラリアに住んでいたので英語が堪能であり、当時の話や、旦那さんとの出会いなど、いろんな女子トークができました。夜になり、彼女の旦那さんたちとの焼き肉パーティーでは、その場にいた旦那さんの仕事仲間の人たちに温かく迎えられ、頑張って中国語で会話することができました。こうやってその韓国人の彼女との距離もさらに近くなった気がするし、新しくいろんな方と知り合えて、お話ができてとても楽しかったです。