Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2020年11月号 国際学部 M.T

①授業紹介

授業については、私は今、1日3時間の中国語の授業を、週に5回とっています。華語中心で午前中に受けています。今のクラスはB2で、中級のレベルになります。クラスメイトは、私ともう1人の日本人以外は、韓国人、ベトナム人、インドネシア人、アメリカで育った台湾人と、多国籍なメンバーとなっています。今の授業で使っている教科書が少し難しい内容なので、授業中は集中して聞くように心がけています。週一回で単語テストがあったり、新聞を読む練習などもしています。前期と比べて、全体的に会話練習が減って、その分文章を書いたり、読む練習が多くなりました。前期の自分は会話力がどんどん伸びていく実感があったのですが、今はあまり授業中に会話練習をしなくなったせいか、少し会話力が落ちてきた気がします。その代わりに単語力が伸びたと思うので、言語交換や台湾人の友達と遊ぶときなどにできるだけ知っている単語を使うようにしています。中国語の授業以外については、今学期は大学の授業を取っています。私は四年生で、単位交換は必要ないのですが、最後の学生生活ということで午後に少し授業を取りました。私は体育の授業を一つ、英語の授業を二つ、中国語で開講されている授業を一つ選びました。英語の授業は一つはTOEICの授業で、もう一つは新聞の内容をプレゼンしたりディスカッションしたりする授業です。前期は中国語の授業しか取っていなかったので、英語の授業は少し難しく感じます。でもあと約1ヶ月半で留学生活も終わるので、最後まで頑張ろうと思います。

 

②中国語スピーチコンテストについて
 
私は11月に台北の國父紀念館で行われた外国人で中国語を学んでいる学生たちの中国語スピーチコンテストに参加しました。これは、事前に申し込みをする必要があって、私は華語中心で申し込みをしました。今年の参加者は4人だけだったので、少ない方だったそうです。夏休み明けくらいから週一で先生とマンツーマンで練習してきました。当日の参加者は70人ほどいました。私は日本でもこんなに大勢の人の前で発表をしたこともなかったので、とても緊張しました。元々あまり大勢の前で話すことが得意なタイプではなかったけれど、こんなにたくさん練習して大きな舞台で話すことはめったにない機会だし、中国語の力も伸びるチャンスだと思って、挑戦しようと思いました。他の参加者は本当に中国語のレベルも、スピーチの内容も素晴らしくて、レベルがとても高いと思いました。台湾に来たきっかけや中国語を学ぶ理由も様々で、とても面白く感じました。また、スピーチコンテストで賞を取ることはできなかったので、自分の中では今までよりもすごくいいスピーチができたので良かったです。