Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2020年6月号 国際学部 M.T

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

台湾に来て約4ヶ月が過ぎましたが、特に今まで大きなトラブルに巻き込まれたことはありません。私は今までいくつかの海外諸国に行ったことがありますが、他の国に比べても台湾はとても治安の良い国だと思います。その中でも、やはり一番危険を感じた部分はバイクがとても多いことです。台湾に来る前からも台湾はバイクが多いとは聞いていましたが、それにしても多すぎるのではないかと思うレベルです。特に東海大学の近くにある夜市は、行くたびに交通量がとても多いので、危ないなと感じることが多いです。また、私自身は特に感じたことはないですが、夜遅く1人で出歩くのは危険だということも聞きました。台湾人のルームメイトに聞いた話では、夜遅いとホームレスの人や不審者がいることもごくたまにあるそうなので、夜中に出歩くときは、1人ではなくできるだけ複数で出かけた方がいいと思います。また、あまり台中にいて感じたことはありませんが、特に外国にいると開放的になる時があるので、観光地へ行くと特に外国人を狙っている人もいると聞いたことがあるため、旅行に行く時や人が多いところに出かける場合は頭の片隅に注意しなければならないということを置いて出かけた方がいいのかなと思います。日本人だけで出かけるときなどは少しだけ注意してください。

 

②日月潭について

私は6月の上旬に日月潭に行きました。台中の隣の南投というところにあります。まず台中の高鐵の駅に行って、客運という大きめのバスに乗り換えていきます。大体2時間くらいで行くことができます。ここでは船に乗れたり、ゴンドラに乗れたりします。ここは原住民の文化が今でも楽しめる場所となっています。今回は行かなかったのですが、九族文化村という遊園地もあります。原住民の衣装が着れたり、ショーが見れたりするそうです。また、桜の名所でもあるそうです。次行く時は春の桜の時期に行きたいなと思います。また、ここでは紅茶も有名なそうです。しっかり紅茶も飲みました。たくさんの人が並んでいたので台湾人からも人気だということが分かりました。また、イノシシの肉のソーセージや、鶏肉の中にご飯が入った料理など、原住民の伝統料理も食べることができて嬉しかったです。私は船とゴンドラに乗ったのですが、景色がとてもきれいで、日頃の疲れも癒されたのでおすすめです。また日月潭の名前の由来など、船の中でたくさん豆知識をアナウンスしていたのですが、あまり聞き取れず内容が結局わからなかったので中国語のリスニング力を鍛えてまた行きたいと思います。