Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

文藻外語大学
2020年8月号 経済学部 K.F

①試験について

 皆さんこんにちは、今回は試験について書かせて頂こうと思います。文藻外語大学では、1セメスターの中で中間試験と期末試験の2回行われます。成績配分は科目よって異なりますが、ほとんどの科目において、期末試験の方は成績の配分が多いです。試験内容も科目によって異なります。中間テストでは、中国語の授業と英語のスピーキングの授業は10~20分程度のプレゼンテーションが中間テストとして実施され、英文法のテストはペーパーテストが行われました。留学生に推奨されている台灣文化を学ぶ授業では中間テストは実施されませんでした。期末テストでは、英語の文法の授業ではペーパーテストが行われ、英語のスピーキングの授業では中間テストと同様10~20分程度の、台灣文化を学べる授業では20分から30分のグループでのプレゼンテーションが期末テストとして行われました。中国語のテストでは、ライティングのテストと先生との会話のテストが実施されました。中間テストと期末テストで共通していることは英語で行われ、テストの問題文も全て英語で書かれていることです。自分自身テストが中国語で行われるのか不安だったので、とても安心しました。中国語のテストのみ問題文や選択肢が中国語で書かれていました。

 

②8月の台湾生活

 今月は主に勉強する時間を確保することができました。午後から大学の近くのカフェへ行き、夜7時ごろまで学習して帰るというのが日課になっていました。学習内容は主に中国語で、勉強した単語や文法をすぐに生かせる環境にあるため、学習にも積極的に取り組むことができました。また、他の留学生との言語交換もさせていただきました。自分は日本語を教え、相手からは英語を教えていただきました。会話をメインとし、間違った点を指摘し合うことで互いの語学力を高め合いました。英語のスキル向上させると共に、母語である日本語を教える難しさも学ぶことができ、非常に貴重な経験になりました。この言語交換は今後も続けていきたいと思います。また、8月の初めには台北旅行へ行きました。九份を始め、十分や台北市立動物園など、日本人が多く訪れる観光地や、台湾人の友達から教えてもらった像山へ訪れたりと、2泊3日という短い時間ではありましたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。9月以降も時間を確保し、他の街へ訪れ、日本と台湾との関係を感じることができる場所も訪れたいと思っています。

 

  

今回の写真は九份で撮った写真です。九份は雨がよく降ることで有名なのですが、自分たちが訪れた際は素晴らしい晴天に恵まれました。