Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

文藻外語大学
2024年4月号 国際学部 K.S

  • 授業紹介

今回は私の履修している授業を紹介します。毎日3時から5時までほとんどの交換留学生が受けている中国語の授業があります。クラスは4つのレベルあり、テストによって分けられます。私は一度も中国語を勉強したことがなかったので初心者のクラスに在籍しています。このクラスは全員で13人おり、日本人は私ともう一人の2人だけでフランス人が多く他にはイギリス人、インドネシア人がいます。なので、英語での説明が多くもっと英語を頑張ろうと常々感じます。他の国の文化の違いについてもこのクラスでは学べます。特にびっくりしたのはフランスの先生は生徒に敬語を使うということです。高校生から大学生には敬語を使うそうです。日本では反対なので印象に残りました。

正規の学生さんと一緒に4つの英語の授業1つの日本語の授業を受けています。1つ目は「東南亞經貿與産業發展概論」です。この授業は東南アジアの国の特徴やどうしたら発展できるのかについて考えたりします。2つ目は「媒體與文化」です。この授業はプレゼンテーションが多く大変です。Mediaについて考えさせられます。3つ目は「跨文化溝通」です。この授業は4回生に開講されている授業でクラスメイトの英語能力が凄いなと感じます。毎回一つの地域が紹介され、その地域の特徴について話し合い発表します。マイクが回されて答えないといけない状況になり、いつも焦っています。4つ目は「西洋文學概論」です。この授業はギリシア神話を学びます。登場人物が多く理解が難しいです。この授業は難しいのであまりお勧めしません。5つ目は「時事日文」です。この授業は私の履修している唯一の日本語の授業です。グループディスカッションで日本語を使って話します。しかし、中間発表は中国語で難しかったです。ほとんどの授業が2時間から3時間あり1時間ごとに10分の休憩がありますが長く感じてしまいます。

 

 

  • 体育祭

体育祭が4月3日に開催されたので紹介します。一番初めにオープニングセレモニーがありました。私はこれだけ参加しました。オープニングセレモニーでは各学科の50人が歩き真ん中でセリフを言います。交換留学生は一番初めに入場するため準備していると地震が起こりました。高雄は震度3程度で私はあまり揺れを感じなかったですが、ヨーロッパから来た留学生は初めて地震を体験したと言っていてとても驚いていました。そのまま何事もなかったように普通に体育祭が始まりました。台湾は地震が多いのかなと思いました。みんな同じ薄紫のT-shirtを着て真ん中でS.O.S.A Sosa fu~”と言い退場しました。他の正規学生たちは並んで校歌を歌ったりしていましたが私たちは並ばないのでそのまま出番が終了しました。お昼ご飯はみんなでピザを食べました。とてもおいしかったです。とても暑いので外でドリンクを買いに行きました。どこのお店も文藻外語大学の人がたくさんいました。外に出るのは自由なのだなと感じました。お昼から何人かの交換留学生は二人三脚やリレーに出ていました。二人三脚に参加しようとしていましたが人数がいっぱいだったので諦めました。交換留学生が一番盛り上がったのはリレーです。交換留学生のチームは他のチームに半周以上の差をあけ優勝しました。みんなとても速かったです。体育祭を楽しめました。

 授業の様子 

                               体育祭               体育祭の時のピザ