① 環境について(大学施設/住居)
寮から大学までは徒歩で約20分ほどです。通学路は自然を感じられる箇所がいくつかあり、かつ軽い運動にもなります。大学内ではドアを開ける時やエレベーターに乗ってボタンを押すときにタグをかざす必要があります。このタグはオリエンテーション時にもらいました。最初、エレベーターに乗る時にもタグをかざす必要があることには驚きました。また、大学内にコートやジャケット等を置く場所があります。分厚い上着などは授業へ持っていくと荷物になるため、このようなスペースがあるのかなと思いました。雨の日は濡れた上着などをかけておけるので便利かなと思います。
上着がおけるスペースです。
住居(寮)は、2人でキッチンを共有します。冷蔵庫やオーブンもあり、それらも共同で使用します。電子レンジの有無は各部屋によるそうです。寮の申請をする際に電子レンジのある部屋にしてもらったと言っていた友達がいました。そして、シャワー・トイレは自室にあります。自室にはクローゼット、机、いす、1人用ソファ、ベッド、物が置ける棚が備わっています。そして、洗濯機を利用する際には予約が必要です。洗濯機が置いてある部屋には乾燥機もあります。予約する時は寮の玄関に貼られている紙に自分の部屋番号を書いて予約します。また、サウナが寮にあるので利用したい場合は洗濯機の予約と同様に紙に自分の部屋番号を書いて予約することが出来ます。
② Vaasaの街について
Vaasaはとても自然が多いです。寮からはすぐに木がたくさんある公園に行けたり、オーボアカデミー大学のすぐ側は海があったりします。9月の上旬に寮から30分ほど歩いたところにある森へ行ってベリー摘みをしました。みんなタッパーやジップロック等を持参して森の中へ入ってベリーを採っていました。たくさんの自然を感じながらベリーを摘んでとても爽快な気分でした。また、9月上旬ごろは海へ入る人を見かけることがあったり、日中は半袖で過ごしている人もいたりしました。天気が良い日が多くとても過ごしやすい気温でした。しかし、夕方から夜にかけては気温が下がって寒くなるので上着が必要です。
そして、街の中はかなり人の数が少ないように感じます。週末にショッピングセンターを訪れたときはお客さんが全くいませんでした。それから、ほとんどの店が閉まっており、数店舗しか営業していないことに驚きました。また、人があまり通らないようなところにある横断歩道を渡るときはボタンを押さないと信号機の色が変わりません。最初は、それを知らずボタンを押さずにずっと待っていることがありました。街の中心部あたりの人がよく行き交うようなところにある信号機はボタンを押さなくても時間で信号が変わります。