①余暇の過ごし方
週末や授業の無い時は、チューターさんの家で映画を観たりカードゲームをしたりすることがあります。他にも、アイスホッケーやサッカーの試合を観に行ったり、大学内のDrama roomという部屋を借りてダンスをしたりすることもあります。また、月に数回ESNという学生組織がイベントを主催しており、そういったイベントに参加することもあります。ESNが主催するイベントにはスウェーデンやフィンランドの伝統的なイベントであるSitsitやビンゴ大会、季節によるイベント(ハロウィンやバレンタイン)があります。ESNのインスタグラムや「Kide.app」というアプリからイベントの情報を得ます。そして、このアプリからイベントへ参加するためのチケットを購入します。Sitsitのチケットはだいたい20€(約3000円)前後で少し高めだと思います。チケット代にはドリンク、スナック、cloakroom(上着等を預ける場所)、オーバーオールのパッチ、Afterpartyが含まれていることが多いです。他のイベントは各イベントによって値段は違いますがだいたい5€(約780円)前後であることが多いです。今まで参加したイベントの中で個人的に好きだったのがInternational dinnerという自国の料理を持ち寄ってみんなで食べるというイベントです。様々な国の料理を食べることが出来てとても楽しかったです。私と日本人の友達でお好み焼きを作りました。材料や調味料が限られてくるので、振る舞いたい日本食がある人は材料等を少し日本から持参するのも良いかと思います。
②学割について
フィンランドでは様々な所で学割を使うことが出来ます。スーパー、薬局、カフェ、飲食店(寿司ビュッフェなど)、映画館、リサイクルショップ、VR(電車)等で利用可能です。もちろん全ての店舗ではありませんが、いくつかのお店で使うことが出来ます。基本的にはお会計をする際に自分から学割を使いたいと伝え、学生証を見せます。学生証は龍谷大学のように物理的なカードではなく「TUUDO」や「Frank App」というアプリの中に入っているので携帯の画面をお店の人に見せます。この学生証に自分の顔写真を入れる必要があります。たまにお店の人から「学生ですか。」と聞かれ、学生だということを伝えると学割を使うことが出来ると教えてくれることもあります。もしくは、初めて行くお店では学割を使うことが出来るか自分から聞くこともよくあります。大学の学食を食べる時も学生証を提示して安く食べることが出来ます。オーボアカデミー大学では2.95€(約480円)、また近くのヴァーサ大学では1.98€(約300円)で学食を食べることが出来ます。しかし、映画館では週末は学割が適用されず平日のみ利用可能ということもあったので場所や曜日によっては学割を使用できるか確認することも必要です。また、「Frank App」ではどこのお店でどのような学割が使えるか、どれぐらいの割引を得ることが出来るかを探すことが出来ます。
International dinnerの時の写真
学割が使えるCity centerにあるスーパー