グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーフス大学
2010年10月号 法学部 S.S

授業紹介

現在、オーフス大学で私が受けている授業は3つあります。その中で今回は、Analyzing, the European Unionという授業について紹介したいと思います。この授業はその名の通り、EU、ヨーロッパ連合についての授業です。授業ではその成り立ち、構成、政策とその決定、現在抱えている問題と今後の展望を取り上げます。授業回数は全12回、一回につき4時間の授業時間に加え、最後に口頭試験があります。毎回、その週の授業についてのプレゼンテーションを学生が行います。その後で、担当の教授による詳しい解説へと移行します。そして毎週、事前の予習として教科書を沢山読まなければいけません。教材は市販されている教科書1冊に、担当する教授が編集したCompendiumという本を読みます。各教科書のサイズはA4程度ですが、すみずみまで内容が書いてあり、その内容も大変難しいです。第1回目の授業では、事前に全部で約30ページを読まなければなりませんでした。多い時は100ページを超える時もあります。授業もすでに5回の授業が行われましたか、大変難しいです。日本でもEUについて勉強する機会はありましたが、こちらの授業はより細かい部分まで取り上げていると思います。授業中は学生と担当教授、学生同士のディスカッションが白熱しています。何を話しているかわからない時もありますが、そのような時は質問すると大変丁寧に説明してもらえます。発言することが重要です。

カルチャーショックについて

デンマークで生活をして2カ月ほどが経ちましたが、カルチャーショックを受けたということは特にありません。文化が違うと思うのではなく、これがこの国の文化なのだと考えるので、本当に大きなショックを受けたということは今のところありません。ただ、毎週どこかでパーティーが行われているのには驚きました。毎週です。私のいる寮に住んでいる他の学生も毎週どこかに出かけています。寮自体がクラブのように使用されます。ミラーボールがさまざまな色のライトに照らされる中、DJが音楽をかけます。その中で皆踊ったり、友人同士で話をしたり、ビールを飲んだり…みているだけでもとても面白いです。パーティーの度に、友人の介抱をしますが、皆かなり酔っぱらうので大変です。現在、デンマークは大変寒いです。日本での冬の格好をしないと外に出られないくらい寒いです。そんな寒い中、こちらに住んでいる人は半袖のTシャツの方が多いです。男子はハーフパンツの方もいます。本当にデンマークは寒いです。そんな中、Tシャツやハーフパンツで外出する方が多くいらっしゃいます。これにも驚きました。

自由テーマ

今回の自由テーマは、デンマーク、オーフスにおける交通事情について紹介したいと思います。現在私は自転車でオーフス大学へ通っています。デンマークでは自転車の値段がとても高いです。日本円で約20000円以上はします。しかし、どの自転車にも変速機が付いているので移動はとても楽です。高い買い物なので、自転車の窃盗が大変多いのが問題です。市中にはいたるところにシティバイクが設置してあります。これは1回20デンマーククローナで借りることができます。使った後はどこか近くのシティバイクパーキングに戻すことがマナーです。そしてバスの利用も盛んです。平日のお昼なら15分間隔でやってきますが、夕方以降は30分ごとに来ます。土日は一日中約30分ごとに来ます。こちらのバスは区間によって料金が変わります。1から2区間で19デンマーククローナ、3区間で26クローナ、4区間で33クローナです。ときどきコントローラーと呼ばれるバスの監視員が、バスチケットの有無を確認に来ます。バスチケットを持っていない乗客は600クローナの罰金をコントローラーから課されます。そしてバスの運転は大変大胆です。私は乗り物酔いをしやすいので、バスに乗るともうその日一日は動けなくなります。乗り物酔いをしやすい方は酔い止めを常備しておくと良いと思います。