グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーフス大学
2010年11月号 経済学部 S.U

教科書

☆授業紹介②

 

私が受講しているクラスの一つにManagement and Cost Accountingという会計の授業があります。月・水に各2時間開かれます。講義は主に教授がスライドを使いレジュメに沿った講義をする形式です。またときどき出題された問題をみんなで解き、教授が解説するということもあります。教授は南アメリカ出身でアメリカの大学を出ています。そのおかげかとても英語が聞き取りやすく感じます。またとても陽気な人で授業中によく冗談を言うので授業がいつも楽しいです。

この授業で大切なことは復習です。授業ではそこまで詳しく説明されることがないのでしっかりと復習をしなければなかなか理解することができません。また授業で使われている教科書に多くの問題があるので、それを利用し理解を深めることも大切だと思います。私は多くの学習時間をこの問題を解くことに費やしています。

私は日本では会計の授業をとったことがなかったのでほとんど会計の知識がありません。知識がなくても講義を受講することはもちろんできますが、ある程度の知識がある状態でこの授業をとればもっと理解でき楽しむことができただろうと思います。

会計に関する内容が多いですが、中には経営においての意思決定などといったコンテンツもありひたすら数字や専門用語と格闘しているわけではありません。とても充実したおもしろい授業だと思います。

 

☆治安、危険を感じたこと、トラブル等について

デンマークは比較的安全な国だと思います。社会福祉が充実しているおかげで貧富の差が少ないことも一因だと思います。おかげで私はあまり危ない目にあったことがありません。しかし日本に比べれば安全とは言い難く、特に私が住んでいる場所は危険な地域の一つだと聞きます。

私の寮は街の中心から離れており移民が多く住んでいる地域です。寮の周りでは事件がよくあり、私の家から10メートルしか離れていない場所で強盗事件があったこともあります。また近くにあるガソリンスタンドにはときどき強盗が来ることがあるそうです。そのため友人の中には部屋に防犯のための武器を持っている人もいます。

またこの地域では大麻を容易に手に入れることができるそうです。デンマークは大麻に関してとても寛容な国で、私の友人曰く使用することは違法ではないそうです。ある寮で集団で使用したという話も聞きました。

町の中心もあまり安全とは言えないようです。家に泥棒が入りパソコンやテレビなどといったものが盗まれるという事件を聞きます。また夜の街は酔っ払いや若者の集団などがいるので一人での行動は避けるべきです。

 

ピタパン

ピタパン

☆食生活

 

デンマークの食事はやはり日本のものとは大きく異なります。売っている食材や調味料、調理器具まで日本のものとは違うので日本と同じような食事をすることは難しいです。

野菜は日本より安いと思います。特にニンジンやジャガイモは2kgの袋を150円程で買うことができます。日本ではあまり見かけないような野菜も見つけることができ、いろいろと試してみるのも楽しいです。米は日本のものとまったく違い、細長くパサパサした食感です。私はあまり好きになれずここのところずっと米を口にしていません。日本の米がすごく恋しいです。

海に囲まれているにも関わらず、意外なことにデンマークではニシン以外の魚をあまり食べないそうです。酢やカレーに漬けたニシンのビンを安く手に入れることができますが私はまだ挑戦したことがありません。黒パンに乗せて食べる方法がデンマークらしい食べ方だそうです。

またデンマークには中東からの移民が多く住んでおり、彼らがもたらした食文化がデンマークの食文化の一部となっています。中東の調味料やピタパン、カレー粉などをお店で手に入れることができます。

店の数は少ないですがアジアンショップもあり、日本の食材を買うことができます。うどんやみそ、お好みソースなどといったものが置いてあります。中にはれっきとした日本製のものもありますが値段は張ります。しかしどうしようもなく日本食を食べたくなることがあるのでときどき利用しています。また友人に日本食をふるまいたい時などとても役立ちます。