グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーフス大学
2010年9月号 経済学部 S.U

観光

☆オリエンテーションについて

 

8月の始めから約2週間Destination DK Programという海外留学生を対象としたデンマーク語とカルチャーのコースが開かれました。参加費が必要で500DKK(デンマーククローネ:約8000円)を事前に払いました。午前中は少人数のクラスでデンマーク語の授業が行われました。英語でデンマーク語を受講するのはとても大変ですが、日本の言語の授業とは違い話すことに重点を置いているので楽しく授業を受けることができました。午後からは町の観光や文化についての講義、パーティーなどが行われました。観光やパーティーではいろんな国から来た留学生と出会うことができました。

ちなみにデンマーク語の授業は2週間で終わりますが希望する人は地方自治体によって開かれる無料の授業を継続して受講することができます。授業は2時間半で週2回あります。しかし宿題がたくさん出されるので学校の授業と平行して受講するのはとても大変です。

8月の3週間目からの約1週間はIntro Weekです。主な目的は大学や町の紹介でDestination DKと同じように観光に行くこともあります。またデンマークに長期滞在するために必要なこと、学部での説明会、図書館の利用方法についてなどとても大切なことも行われました。Intro Weekで印象に残っているのはデンマーク語の簡単な講義です。大きな講義室でみんなで歌ったり踊ったりしてデンマーク語を学ぶことができ、ヴァイキングの国らしいデンマークの文化を目の当たりにすることができました。

 

オーフスの街並み

☆環境について

 

オーフス大学のキャンパスはとても広いです。建物は古く大学内にある寮はつい最近70周年記念を迎えたそうです。しかし見た目とは裏腹にさまざまな場所でハイテクノロジーが使われているのを目にすることができます。学部ごとに建物が分かれており食堂や図書館も各学部にあります。中央図書館は6時には閉まってしまいますが学部ごとの図書館はいつでも利用可能なので遅くまで勉強することができます。またキャンパス内には美術館が2つあります。大学の中心には湖や広い芝生があり自然豊かな風景が広がっています。

もし何か困ったことやわからないことがあれば大学のInternational Centerに行けば助けてもらえます。一度賃貸についてトラブルになったことがありましたが、International CenterのHousing Officeに行くとすぐに解決してもらえました。また学部内にも履修について相談に乗ってくださる方がいます。しかしたいていのサービスは受付時間が非常に短いです。4時を過ぎるとほとんどのサービスは受けることができないので早めに行かなくてはいけません。

オーフスの町並みはとてもきれいです。古い家も多く教会や時計台、海、森があり、まるで「魔女の宅急便」に出てくるような街です。しかし残念なことに非常にポイ捨てが多いです。特にタバコのポイ捨ては当たり前のようにされていて、至る所にタバコの吸い殻が散乱しています。

 

バーにて

☆日本語学科の学生

 

オーフス大学には日本語学科があり、日本語や日本の文化、歴史、経済などを学んでいます。週に一度日本人学生が二回生の会話の授業に参加しテーマに沿って様々な会話をします。日本語をスムーズに話せる人もあまり話せない人もいてレベルはバラバラです。しかしみんな熱心に取り組んでいるので、教える側としてもとてもやりがいがあります。わからない言葉があれば英語で教えてあげなければいけないので、複雑な日本語を英語でわかりやすく説明するのはこちらの勉強にもなります。

授業外でもスピーキングパートナーとして交流しています。個人的に自分のパートナーと会いさまざまな話をします。授業外なのでフランクにいろんな話をすることができ、私は日本語を教える代わりにデンマーク語を教えてもらうこともあります。日本語もデンマーク語も学ぶには苦労と努力を要する言語ですが、お互いに教えあい話すことで楽しく学ぶことができます。話をするだけでなくチェスを教えてもらったりいっしょに食事に行ったりと充実した交流を楽しめます。

週末には彼らの家にお邪魔してパーティーをしたり、学校にあるバーに行ったりしています。こちらでは金曜日の夕方からは勉強のことを忘れ、お酒を飲み友達と楽しく過ごすことが当たり前のようです。休むことでリフレッシュにもなりまたがんばろうという気持ちになるのでとても良い習慣だと思います。