Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーフス大学
2019年 2月号 国際学部 M.S.

1. 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

デンマークで約6ヶ月間生活していますが、危険を感じたことがありませ。むしろ日本よりも治安がいいと思います。デンマークには信用するという文化が存在し、あったこともない人でもすごく信用しています。そのため、物が取られることや、子供や女の人が1人で歩いていて危険という考えがあまりありません。図書館やキャンパスなど、一般の人も利用できるのですが、みんなパソコンや他の貴重品を机の上に出したままお昼ご飯を食べに行ったり、トイレに行ったりします。ものを置いたままにしていて取られたという人を見たことも聞いたこともありません。

これは授業の教授から聞いた話なのですが、デンマークの信用についての授業の際、教授に他人に信用されていると感じた時は何かと聞いた時、ある日スーパーで買い物をしてレジで会計をしている際、財布を忘れたことに気づいたのですが、店員は商品を全て打ち終わっていたので「荷物を全部持って帰ってからまた後でお金を持ってきてくれたら大丈夫だよ」と言われ、教授は支払いが終わっていないものを先に持ち帰り、後からお金を持ってきたそうです。

また、デンマーク(オーフス)にはホームレスがほとんどいません。ホームレスも生活が保障されているため、見かけることもほとんどありませんし危害を加えるような行為を見たことがありません。これほどデンマークでは人を信用するという文化があります。そのためデンマークは治安がとてもよく、危険を感じたことがありません。しかし、デンマークや北欧以外の国には治安があまり良くない場所もあるので旅行の際は注意が必要です。

 

2. 医療制度について

先日、同じオーフス大学に留学している日本人がデンマークの医療制度を使い機会があったので、そのシステムについて書きたいと思います。まず、デンマークに到着した際、CPRという番号とともにホームドクターを選びます。CPRは日本でいうマイナンバーに似ており、それによって個人情報が管理されています。図書館の登録や、病院など様々な場面で使われます。デンマークで病院にかかる際、最初に決めたホームドクターに受診するため予約を取ります。予約の取り方は、ネットもしくはカードに書いている電話番号に連絡します。ネットはデンマーク語表記しかないため、電話で予約するかデンマーク人に教えてもらいながらでないとできないです。

予約をして受診した際に自分お症状を伝えます。ホームドクターはジェネラルドクターのため、軽い症状のもの(風邪など)はホームドクターに受診するだけで大丈夫です。その他、専門医が必要な時(重い症状の時や骨折など)はホームドクターが専門医への紹介状をくれます。ホームドクターからの紹介状がないと専門医を受診することができません(個別で行なっている病院は別、しかし受診料等払わなければいけません)。

ホームドクターを受診してから紹介してもらった専門医で受診し、その後手術や入院などになったとしても、医療費は全てタダです。その日本人の方は入院して手術をしたのですが、医療費はかからなかったみたいです(その方は重い病気ではなく今はすごく元気です)。最初にホームドクターにかからないといけないという日本とは少しシステムが異なりますが、ややこしい制度ではありませんし、医療費がかからないので少し体調が悪くなったらすぐに医者に診てもらうことができるため安心です。しかし、歯医者はそのシステムには含まれておらず、治療代がかかるため、留学前に歯医者に行っておいたほうがいいです。