Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バンガー大学
2017年6月号 経済学部 K.B

①この留学を振り返って

あっという間の10か月間でした。今すぐにでも帰って、みんなと話したいと思っているのが現状です。振り返ってみると、6対4くらいで、嫌なことが多かった、というのが感想です。来たばかりはアクセントの違いに苦しみ、できるだけ彼らが使っている表現を、メッセージやfacebookを通じて習得し、実際の会話で使い、またメモし、使い、の繰り返し。友達を作ろうと、日本料理を振る舞うのがいいだろうと思い、寿司の作り方を覚え、作ってあげるも、”僕はジャンクフードしか食べないんだ” と断られる。フラットメイトの”一度使った食器は、その日は洗わずに、次使う時までシンクにためておこう” 主義に呆れ、文句を言うも、聞いてくれず、全部僕が片付ける。1500字まで書いたエッセイ二つのデータが消える。嫌なこともたくさんありましたが、そんなことを笑って話せたり、一緒に遊んでくれたりしてくれる友達がたくさんいたことで、楽しく過ごせたと思います。旅行に行って、見解を深めることができたり、美味しいものがたべれたのもなかなか普段できない経験でした。

②帰国後、どう留学経験を生かすつもりか

今は就職活動中なのでそれに集中したいです。やりたいことは、変わっていません。留学をすると多少出遅れてしまいますが、行く前から説明会に行ったり、現地で人事部の方とメールでやり取りすればいくらでも対処可能です。将来、イギリスで作った友達と、仕事で関われたら、それは一番の幸せです。

③留学に行かなくとも英語は学習できる

一度書きましたが、youtube, Skype, 言語交換アプリを駆使すれば、日本にいてもネイティヴの友人は作れるし、必ずしも英語を学ぶために留学することが必須ではないと、現地の友人の勉強方法を聞いて気付かされました。また、龍大には留学生がいるたくさんいるため、積極的に話しかけていきましょう。彼らは絶対日本人と友達になりたいはずです。もちろん、留学すれば、それ以外のことも学べます。英語で専門科目を学んだり、いろいろな国の人と友達になれたり、日本を客観的にみれたり。自分にとって留学が本当に必要なのかどうか、しっかり考えてから決断した方が良いと思います。今年、バンガー大学に行く人はいないそうですが、最後まで読んでくれた方はありがとうございました。

↑ イギリスの朝食とfish and chips