Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2017年12月号 国際学部 H.Y

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

 

イギリスはヨーロッパの中でも比較的治安が良いと言われています。その中でも私のステイしていたオックスフォードは特に治安が良かったので日本と同じように過ごしていても大丈夫でした。わたしが危険を感じたのはヨーロッパを旅行している時のスリです。

ポルトガルで混雑した細い道を歩いている時に後ろの人が当たってきてカバンを見ると閉じたはずのチャックとボタンが開いていました。その時は締め直してまた歩いているとまた当たってきて不審に思い後ろを向くと隠すためのスカーフを持って女の人がいました。また閉めたはずのカバンも開けられていて、見ると舌打ちをして逃げて行きました。その人はグループでスリをしていたみたいで4人ほどの人が一斉に散らばって逃げて行きました。幸い何も取られていませんでした。もう一つはスペイン旅行している時で、その日は街を挙げての大きなパーティーの日でそこら中に人だかりがあり、イベントが行われていました。わたしはその時小さなポシェットみたいな物を前にかけていました。人だかりでなんとなく危ないと感じて自分のそのポシェットを触ると誰かの手があり、まさにスリをしようとしているところでした。危機一髪で犯人の手を掴んでその人は逃げて行きました。わたしはラッキーで一度もすられなかったですがこのように普通に起こりうることなので人ごみでは常にカバンをチェックするようにしていました。

 

12月の3週目からクリスマスホリデーが始まりました。フラットのみんなは家に帰ってしまうのでその前にみんなでイギリス伝統の料理をみんなで作ってクリスマスディナーをしました。クリスマスのために1ヶ月前からキッチンを飾りつけし、ソックスを置いてクリスマスまでにみんなでプレゼントをそこに入れて行きました。また開けるたびにチョコがゲットできるカウントダウンのカレンダーも置いていました。

20から26日まではドイツのミュンヘンとベルリンに旅行に行きました。本場ドイツのクリスマスマーケットでビール、ムルドワイン、ソーセージを楽しみました。ミュンヘンからバイエルンチケットでノインシュバンシュタイン城とローテンブルクという街にも行きクリスマスのドイツを堪能しました。 ミュンヘンのクリスマスマーケット

ベルリンの壁

シンデレラ城のモデルになったとされるノインシュバンシュタイン城

ローテンブルクでサンタさんが子供に飴を配っているところ

一度、オックスフォードに戻り、年越しはロンドンのカウントダウンにいき過ごしました。ロンドンアイからの花火は圧巻でした。

それからポーランドにいる友達を訪ねにワルシャワに行き古都であるクラコウも訪れ、行きたかったアウシュビッツの強制収容所にも行けました。 ワルシャワのオールドタウン

吹雪の中のアウシュビッツ強制収容所