Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2017年2月号 法学部 R.T

1. 試験について
今回は一学期の試験について書きたいと思います。私が一学期に受講していたクラスの大部分はディスカッションやプレゼン、レポートなどによって評価されるものでした。 このような形のテストの多くは学期中、つまりテスト期間に入るまでに行われるものが多く、他の授業に比べて早く一学期を終えるものも多いです。私はテストによって評価される授業を一つ受講していたのですが、テストの日程が学期の終わりの日だったので他の学生が冬休みに入っている中で勉強することになったので大変でした。ただテストが行われる教科のものに対しては、ほとんど教科において過去問が用意されており、数年分の過去問を図書館でみつけることができます。教科によってはあまり問題が変わらないものもあるので事前にチェックしておくことをおすすめします。イギリスのテストは日本のものよりも覚えることが多く大変に感じましたし、授業の組み方によっては日程が固まってしまうこともあるとおもうので、授業の内容を事前にしっかり把握し、無理なくテストに備えて行くことが大切だと感じました。

 

2. 二学期の過ごし方について
冬休みがあけ、二学期が始まりました。一学期とは異なり授業の形式や空き時間の過ごし方も分かってきました。休みの時間には現地の友達の誕生日パーティーやパブへ行ったり、留学生同士で一緒に料理したりと初めとは異なる過ごし方をできていることができていると感じます。しかし、その一方で特に予定がない日などは遅くまで寝ていたり、無駄に時間を過ごしてしまうことも多く、気持ちが緩んできている時期でもあると感じています。自分はあまり予定を詰めてしまうことが好きではないのですが、このような恵まれた環境下で勉強できることはめったにないので、この機会を無駄にしないように積極的に友達を誘ったり、英語の勉強に力を入れたりするなど、自分なりに行動していきたいと思います。 一学期、二学期ともに充実した時間を作るためにも留学前の勉強は大切であると改めて感じました。来年度オックスフォードブルックス大学にくる人ももう決まっている時期だと思いますが、留学前の貴重な時間を有効に活用してみてください。これは、英語の勉強だけでなく、自分の行きたい国の文化や日本のことをよく知ることなども含んでいます。特にオックスフォードブルックスには日本語学科があるので日本に興味のある人がとても多いです。そのため日本について話すときの話題にもなると思います。