Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2019年12月号 国際学部 S.N

①治安、危険を感じた事、トラブルについて

オックスフォードで3ヶ月以上過ごし、個人的には治安が悪いと思った事や危険を感じた事はありません。また、トラブルに巻きこまれた事もありません。大学から帰る時間が遅くなっても、寮まではとても近いので、それほど怖いとは思いませんし、同じ寮、又は近くの寮に住んでいる友人達と一緒に帰る事も多いです。バスも比較的遅くまで動いていますがそれを逃した時等にはタクシーをよく使います。日本の学生はあまりタクシーを利用しないと思いますが、こちらの学生は気軽によくタクシーを呼びます。多くの学生が001というアプリを携帯に入れています。オックスフォードではUberは主流ではなく、001がオックスフォードのUberだと言えます。大学や寮にも001のタクシーを呼ぶ機器が設置されています。私は使った事はありませんが、乗車する際に運賃を支払う事が出来なくても14日以内にBrookes Unionの受付で支払えば良いという001と連携したBrookes Union Safe Taxiというサービスもある様です。

一方で、トラブルに巻き込まれた友人の話を聞く事もあります。私の友人はシティーセンターでポケットに入れていた現金を取られたと言っていました。しかし、注意を払っていれば避けられるトラブルが多いと思います。

 

②Winter Ball

12月は課題で忙しかったのですが、Brookes Entrepreneurs Society主催のWinter Ballに誘われたので行きました。場所はシティーセンターにあるGUOD Brasserieというレストランでした。参加者にはドレスコードがあり、男性はタキシードに蝶ネクタイ、女性はドレスでした。今までそういったドレスコードがあるパーティーに参加する機会があまりなかったので戸惑いましたが、こちらの学生はそういった事に慣れていてその時の為の服を持っている人が多い様でした。

食事の席では、10人ごとにテーブルに座り会話を楽しみました。初めて会う人達とも話す事が出来て楽しかったです。料理を食べる前にはクリスマスクラッカーを皆で鳴らしました。クリスマスクラッカーとは、イギリスのクリスマスパーティーに欠かせない伝統的なアイテムです。「メリークリスマス!」と言って、隣り合った人とクラッカーの両端を強く引っ張るとクラッカーの中から紙の王冠と小さなプレゼントが出てきました。出てきた紙の王冠を被りながら食事をしました。プレゼントは小さなカレンダーや格言やジョークが書かれた紙などでした。スーパーに売っているのを見てとても気になっていたのですが、初めてそれを体験できて凄く嬉しかったです。とてもイギリスらしい祝い方だなと思いました。