グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2020年3月号 国際学部 H.K

 *この留学を振り返って

今回の交換留学を通して成長したと思える点がたくさんあります。まず留学へ行くまでの段階で、留学の条件であるIELTSのスコア取得やビザの申請、留学先大学で受講する授業の登録など、やらねばならないことがたくさんありました。特にIELTSの試験は目標スコアを獲るのに苦労しましたが、何度もチャレンジして達成できたことは良い成功経験になったし、努力の成果が出て嬉しかったです。

留学に行ってからは授業についていけなかったり課題に追われる日々が続き、日本にいた時には感じたことのなかった焦りやストレスを感じましたが、自分で何とかしようと諦めずに努力する根性がついたと思います。授業や課題で出てくる英単語は日本では聞いたこともないような専門的なものも多く最初は何をするにも時間がかかりましたが、復習したり課題をこなすにつれて次第に英語力も上がったと思います。また授業だけでなく、外国人の友達と交流することを通しても学べることが多く、英語力だけでなく他の国の文化や言語についても知識が深まりました。

また、休暇の間にいろんな国を旅行したことによって行動力がつきました。特に一人でイギリスから隣国まで行ったことは、日本にいた時の自分では考えられない行動力だと思います。英語も完璧に話せるわけではないのに、英語のあまり通じない国に一人で行くのはハードルが高いと思っていたのですが、いざ行ってみると何とかなるもので、行動してよかったなあと思いました。

コロナウイルスの影響で予定より2ヶ月ほど早い帰国になり、予定していた旅行が実現できなかったりすごく残念でしたが、イギリスにいる間は自分にできることを精一杯したのでこの交換留学に後悔はありません。

 

 

 *帰国後どう留学経験を活かす予定か

私は海外に長期間滞在するのは今回が初めてだったので、留学を通して今までにない経験をたくさんすることができました。

まずは、自分がマイノリティになるという体験です。今まで日本に住んでいる間は自分は多数派で、周りのほとんどの人が人種や言語を共有していました。しかしイギリスでは、アジア人も住んでいるとはいえ数は少なく、自分は周りとは違い、珍しい存在でした。頭ではわかっていても自分がマイノリティであることに違和感を覚えたし、最初は何と無く自信を持てなかったことを覚えています。マイノリティを体験したことによって自分の価値観は確実に変わったし、以前より視野が広くなったと思います。

また、欧米特有の親切さ・フランクさに触れることができました。日本人はシャイであまり見ず知らずの他人と関わろうとしない人が多いと思いますが、イギリス始め私が旅行したヨーロッパの国々では、後ろから人が来ていればドアを開けたままその人が通るのを待ってくれたり(その際挨拶をしたり)、道で信号待ちをしてる際「今日は天気がいいね」など軽く世間話をするなど、見知らぬ人への壁がない印象でした。何気なく生活している中で人の親切さを感じる機会が多く、日本も見習うべきところだと思ったし、人に親切に接することの大切さを改めて感じました。

最後に、語学力が上がったことにより様々な国籍の人と交流できたことです。お互い母国語が違っても英語を通して理解しあったり仲良くなれたことが本当に嬉しく、友達になるのに国籍や言語は関係ないということを体感できました。違う国の人と話していると自分の視野が広がるし新しいことをたくさん知れるので、これからも語学力を落とさないようにもっと喋れるように努力して、いろいろな国の人と交流したいと思います。

今回の留学を通して得た価値観や語学力は、日本では得られなかったものなので自分の強みになると思います。今後の日常生活や大学生活、そして就職活動において有効に活かしていきたいです。