Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2023年11月号 国際学部 S.K

①授業紹介

 私は9月から12月までの1セミスターは、学部の授業ではなく、University English という語学の授業を受講しました。授業は、月曜日から木曜日は朝9時から13時まで行います(30分くらい休憩あり)。金曜日はオンラインでイギリスの文化などについて学びます(これは成績関係なし)。その他の月曜日から木曜日の授業を紹介します。

(月)Academic Listening & Speaking 

主にSpeaking 中心。プレゼンや自分で動画を撮る課題などがある。最終課題は10分間のプレゼンテーション。

(火)Research 

自分の興味のある分野を詳しく調べて、1つのレポートを作成する。他の授業にも関連するので分野選びは慎重に行なった方がいい。

(水)Academic Writing 

色々なパターンのレポートを作成する。最終課題は2時間で約600字のレポートを完成させなければならない。コミュニケーションの時に使う英単語では無く、論文の時に使う英単語を使用しなければならない。

(木)Academic Reading 

英書中心に授業を行う。今のうちに簡単な英語の本を読んでおくと役に立つ。

 私がこのセミスターで感じたのは、全ての授業の課題が非常に多いことです。思ってた以上だったので、なかなか大変でした。平日は午前中に授業を受け、午後からは課題+勉強という習慣でした。しかし、英語にずっと触れてきたので、上達したのかは分かりませんが英語を話すことへの抵抗感は減った気がします。

②休日の過ごし方

<クリスマスマーケット>

 ヨーロッパでは11月後半からクリスマスシーズンです。大学にも大きなクリスマスツリーがあり、様々なクリスマス関連のイベントが開催されていました。私は、休日にロンドンのクリスマスマーケットに行きました。イルミネーションは豪華で、たくさんお店がありました。町全体がクリスマスムードで、まだ一か月も先なのに多くの人が足を運んでいました。イギリスでは有名なホットワインとミンスパイに挑戦してみたのですが、私はあまり好みの味ではなかったです。イギリスに来た際には一度試してみて下さい。私的には寒い中で食べるホットドックの方が断然おいしかったです。

<日本食> 

 久しぶりに日本食が食べたいと思い、ロンドンにある一風堂に行きました。味のクオリティーは日本と同様で非常に美味しく、感動しました。長い間ラーメンを食べていなかったので、体に沁みました。値段は日本の3倍(約3000円)で、少し頭がおかしくなりそうだったのですが、これだけの味をイギリスでも食べれることに感謝です。驚きだったのが、日本人でない店員さんも日本語で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と言っていたことです。味だけでなく雰囲気も大切にしているのだなと感じました。