グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リールカトリック大学
2019年11月号 国際学部 K.T

カルチャーショックについて

フランスに来る前から外国人がフランスで困ること、びっくりすることについて書かれている本を読んでいたのでそれほどびっくりすることはなかったのですが、それでも少しびっくりしたことが二つあります。

一つ目は、フランス人学生(他のヨーロッパの留学生も含む)はバーでのパーティーが大好きだということです。毎週木曜日の夜は早朝までパーティをしていて金曜日の朝早い授業に疲れた顔でやってくることが多いです。(それなら木曜日じゃなくて金曜日にしなよ、と思うのですが笑)

私はパーティは好きですが、あまりそういった場所が好きではないので二回ほど行った後はもう断るようになりました。。

リールは学生街だということもあり、学生にとっては自由な街なのでその傾向が強いのだと思います。

二つ目は、大体のフランス人は笑顔を他人に簡単に見せないということです。これは来る前から本などで読んで知ってはいたのですが、いざ来てみると最初の月にはかなりショックでした。私の中での「西洋人」のイメージが英語圏の人たちのイメージと混ざっていたのも原因の一つで、英語圏や他のヨーロッパの人は割と他人でも笑顔を見せるイメージがあり、それと比べるとフランス人は特別な時にしか他人には笑顔を見せないからです。

このことは文化とコミュニケーションに関するこちらの授業でも話題になったことがあり、フランス人学生自身もそれを知っているようでした。「アメリカ人はピーチでフランス人はココナッツ。」これはこちらにきてからその授業以外でも何度か耳にしたのですが、アメリカ人は桃のように最初から口当たりがよくフレンドリーなのに対しフランス人はココナッツのように厚い皮があるという話です。ですがこの話には続きがあり、桃は柔らかいが大きなタネが内側にありその部分は限られた人にしか見せないが、ココナッツは一度その皮を破ると中にはもうココナッツのジュースしかなく、なんでも話して相談できるようになる、という話です。

私自身もこの「フランス人はココナッツ」説に同意しています。笑

最初は無愛想だなあと思っていた夜ご飯の学食のお兄さんが何度も利用し何度も顔を合わすようになると、今日はいつもより遅いじゃないかと話しかけてくれるようになったり、同じ授業をとっているフランス人の女の子が、初めは目を合わせてもにこりともしなかったのに、今では授業中に話しかけてくれたりするようになりました。そして一度そのような友達になると、何か困ったことがあったりした時に全力で助けてくれるのがフランス人です。そして、友達だからと普段では不可能なことでも融通を利かしてしてくれる時さえあります。そんな時にフランスに来て良かったなあと思います。笑

 

 

バカンス!

10月末から11月初めのバカンス(万聖節)にフランスで初めてのバカンスを体験しました。

今回のバカンスでは台湾の留学生とパリとパリのディズニーランドに行き、その後日本で知り合ったニースのフランス人家族の家を訪れました。

ここではニースでの滞在について書かせていただきたいと思います。

ニースは南仏なので、私の住んでいる最北のリールとは気温も雰囲気も違いました。

このフランス人家族とは龍谷大学への通学で使う稲荷駅で出会い、その時は電車で5分しか話さなかったのですが、日本でフランス語を勉強している学生と出会ったことに感動してくれたらしく、その後もずっとメールでフランス語を教えてもらっていました。そしてこのバカンスが約一年後の再会だったので、とてもノスタルジックなものでした。人生どんな出会いが後で大きな意味を持つようになるか分かったものじゃないですね!笑

彼らには山の上にあるcagnes sur mer というお城の街や、saint paul de venceというアーティストの画廊や展示がたくさん集まっている天空の城のような場所などに連れて行ってもらいました。

でも一番嬉しかったのが、家で毎食美味しい家庭フランス料理を食べさせてもらったことです。本当にどれも美味しくて、後でレシピを送ってもらったほどです。笑 フランス料理も勉強したいと思います。

彼らとはクリスマスバカンスに、パリでまた再会する予定です。

 

このようにフランスはバカンスの量が多いです。ですが、多いだけで長いかと言われると疑問です。

また、バカンスが多いのは良いのですが、その後の日常生活に戻すのが大変でした。特に、そのニースの家族とずっと過ごした後に家に帰り一人でいるのは1週間ほど孤独を感じ辛かったです。(国内ホームシック、、)