オリエンテーションについて
私はフランスの北の都市リールのリールカトリック大学という大学に通っています。今回は大学でのオリエンテーションについて話します。
リールカトリック大学というのは、全体で見るとリールカトリック大学とその周辺のたくさんの学校の集合体のようなもので、私はそこで一つの学校と大学両方に通っています。ISTCという学校でコミュニケーションについて学ぶ学校とリールカトリック大学のFLSHという学部(日本でいう文学部のような学部)です。
二つの学校に通っているのでオリエンテーションにも二回参加したのですが、ここでは二つをまとめて書こうと思います。(ほとんどの内容が同じだったので)
オリエンテーション内容
オリエンテーションは他の留学生との顔合わせの機会でもあり留学生の友達を沢山作ることができました。オリエンテーション後も日々の授業などで助け合うことになります。内容としては
⒈フランスでの銀行口座開設
⒉社会保険(セキュリテ・ソシアル)
⒊移民局の手続き(OFFII)
などを自分でしてください、との説明でした。
ISTCでは後日みんなで一緒に行う機会を設けられましたが、私は出国前にキャンパスフランスの説明を受けていたので自分で全て行いました。⒈〜⒊全て室内で行うことができます。(銀行については大学から勧められたネット上での銀行を開設しました)
これらの手続きについては出国前のキャンパスフランスにて貰える紙に全て書いてあるので全く心配ないです!
加えてFLSHではフランスでの授業の受け方についての話を聞きました。日本や他アジアの学生には当たり前ですが特にアメリカなど欧米からの留学生に対して、フランスでの先生と学生との距離は遠く敬語のようなものを使わないといけない、というフランスの授業態度の話をされていました。
あとはフランス人の学生によるキャンパスツアーがあったりしました。
ISTCではそのあとその学生団体と留学生でそのまま夜ご飯を食べに行ったりなどもありました。(ISTCでの留学生は30人ほどで、FLSHでのオリエンテーションでは大学全ての学部の留学生が参加していたのでとても大人数でした。)
オリエンテーション報告としては以上です。
フランスに来て早1ヶ月
来てすぐの一週間目は電気や手続きや生活基盤を作るのに苦労しましたが、約1ヶ月経ち段々とこちらの生活にも慣れてきました。
1ヶ月が思いの他とても早いので少し焦りを感じています。授業は英語とフランス語半々といった感じで履修していて、宿題と復習に追われる日々です。笑
この頃思うのは、フランスでのNON(no)は本当の意味での出来ない、と言う意味ではないのではないかということです。例えば何かを尋ねたりお願いするとき、一度NONと言われてもその後の話の流れで大きく結果がOUI(yes)に変わったりすることがあります。そうゆう時いつもフランスは会話・議論の国だなあ思います。NONの先のフランス語会話力をもっとつけていきたいです!