Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2014年10月号 経済学部 S.T

試験について まだ中間試験も行われていないので、今期の試験については述べることができません。したがって、今回はコメニウス内で手に入れた試験方式について述べます。 1. 穴埋め方式、授業で使ったプリントから穴埋め方式で出るものです。 2. 筆記、これについて述べよという問題です。 3. 口頭試問、お題が決められているものから選んで出す方式とぶっつけ本番にわかれます。 4. 論文をかけ、このお題で論文書いてくださいというものからぶっつけ本番の物もあります。3時間ぐらいテスト時間があるそうです。 5. 選択問題、大体のやつには筆記込ですが、日本と同じような形式です。 6. クラス協力型、非常に稀なケースですが、私自身が体験したので間違えありません。その時は、筆記と選択込でしたが、先生が最終問題は見てはいけないと言ってテストが始まり、テストの最後で「君たちにとって昔の人物の名前などどうでもいいだろう。だけど授業でやったことぐらいはできないと困る。みんなで協力してこの問題を解いてみなさい。」という感じの問題でした。 以上私が怯えるばかり集めまくった情報です。 自由テーマ タンデム タンデムとは異国人同士が言語を教え合うことである。この説明をわかりやすい例で例えるなら、私の場合は日本語をスロバキア人に教え、スロバキア人が私にスロバキア語を教えるというものである。今回はこのタンデムの中で、いかに両方が有意義な時間をおくれるのかについて私なりの発見について述べたい。とりあえずタンデムするときに問題になってくるのが、レベルの相違である。例えば私の方が相手の日本語よりスロバキア語を理解しているとしよう。もちろんこの場合私はスロバキア語を喋れるわけだから、自然的に相手もつられてスロバキア語喋ってしまう。おそらく理由だが、(何を話せばいいかわからない)気まずい空気をさけるためにスロバキア語を使ってしまうのである。そうなると私は有意義だが、相手はお粗末さまである。したがって、私が試したのは一緒に単語帳づくりである。これはなかなか良いもので、何を教えあったらいいのかわからないという気まずい時間を回避する素晴らしいアイテムになるし、実際に両方の国の単語が確認できるので必ず力になる。また私の場合例文を作ったりしてその都度発音訓練したのでかなり良い練習になったと思う。