試験について
まず、‘Sociolinguistics’ では、小さい冊子に沿って授業が進められます。テストでは、基本的にその冊子1冊丸々暗記しないといけませんでした。例えば、「Sociolinguisticsとは」というものです。この冊子には、スロヴァキア語の言語についての例題や説明も出てきますが、テストでは先生が留学生用に、はぶいてくれます。そのため、英語だけで大丈夫ですが、この授業の試験が一番大変でした。
‘スロヴァキア語’は、形容詞の対比を聞かれたりしました。例えば、「大きい」という反対の「小さい」をスロヴァキア語で答えるといったものです。その他には、文法等ありましたが、今回のビギナーコースのスロヴァキア語はあまり進まなかったので、他のもの比べると少し楽でした。
‘Intercultural Communication’は、試験がありません。その代りに、授業期間にレポート等の課題が出されます。
‘Introduction to the History of Slovakia’の試験は、オーラル試験でした。初めは筆記、等急に試験の受け方や日程が変わることが2,3回ありました。わたしは、ウィキペディア等 様々な資料を見たり、歴史を専攻としているスロヴァキアの友達に質問をしたりして勉強しました。
‘Bilingualism’も試験ではなく、レポートでした。
まとめると、難易度は本当に授業によって違うということです。また、日本では数少ないオーラルテストはこちらでは普通です。また、試験期間が長く、いつ試験が行われるかも様々でした。
自由テーマ
7月は、わたしの場合夏休みが始まったので他国を回りました。スロヴァキアは他国に行くのに、容易に行ける場所に位置しているので時間があれば旅行できます。基本的に、バスでの移動が安いのですが、時には電車の方が安いので確認することをおすすめします。
また、HPでバスの時間等を調べるにあたっても、インターネット上になかったりすることが多々あります。その場合、わたしは現地に行って聞いていました。そのため、何時に出発するか、日本にいた時のように、詳細スケジュールを組むことができませんでした。
バスや電車にしても、日本のように次はどこどこに止まります、という放送がないことも多いです。電子での案内もないので、窓から外の景色を見て判断します。わからない場合は、近くの人に聞くことが大事です。
電車は、基本的に窓口でチケットを買います。チケットの確認は、電車内で係員の方がまわってくるので、それを見せてサインや機械でハンコを押してもらいます。係員の方は、ほとんどの確率で年配の方が多いので英語が通じないことが多いです。
電車内でも、ひったくりがあると聞いたので注意が必要です。それに、降りる駅がどこか判断するのは少し難しいので、一人ではなく誰かと一緒に乗ることをおすすめします。