授業紹介
このセメスターには、Intercultural Communication, Sociolinguistics, Slovak history, スロバキア語や英語の授業等 を受けています。スロバキア語は唯一週2で、あとはほとんどが週1です。Bilingualism from a European perspectiveという授業は、一日に授業が2回あり、それが週3続きました。また、基本は1つの授業が、90分です。比較的時間帯に授業を受けることが可能ですが、たまに先生が遅れてきたり、延長したり、それぞれ先生によります。一つの授業は、普通少人数です。一番少ないもので、10人くらいで、多いもので2,30人程です。4月の下旬にはわたしの受けている授業では、レポートを出される授業が多いので、いつも以上に勉強にかける時間が増える時期になりました。 個人的には、先生によりあまり理解できない授業もあります。先生とはいえ、母国語が英語ではなく慣れていない先生は、英語のスペルを間違って書くことが多かったり、聞き取りづらいことがあります。 スロバキア語も英語で受けていますが、いい先生にあたり理解しやすいです。しかし、スロバキア語は想像以上に難しく、男女だけではなくその他にも名詞などが変形します。また動詞など、変形するものがほとんどなのでマスターするには時間がかかるだろうと実感しました。 Intercultural Communicationでは、周りに座っている人たちとの議論する時間が多くあるため、その際にも他文化を知ることができます。先生の講義はもちろん、他に生徒たちが話し合う時間があることがいいです。次回にあるかどうかと、先生が変わるかはわかりませんが、この授業を受けることをおすすめします。
自由テーマ・生活編
今年は、この間まで雪が降っていたと思えば急に暖かくなりました。そのため、スロバキアの人たちも今年は春がなかったと言っていました。スロバキアは内陸国のため、周囲に海はないですが、寮からもまだ近い距離に湖があったり、プールがあると聞きました。 また、暖かくなると、寮の学生が寮の前の野原でお昼には日向ぼっこ、夜にはお酒を飲む様子をよく見かけます。寮の中にも小さいスーパーマッケットみたいな店もあるので、そこでお酒を調達するひともいます。チョコやスナック等のお菓子、パン、牛乳、水等の飲み物 様々なものもあります。 4月の中ごろに、スロバキア・ブラチスラバで3日間程、動物園やギャラリーの入場料が無料になる期間がありました。何周年記念で、みんな外で過ごしてもらうことが目的だと聞きました。ミハエル門というタワーにのぼることも、普段は数ユーロ必要なのですが無料でした。普段見ることのない、少し古い型のトラムも走っていたので新鮮でした。 その他に、寮内でも「どこ出身ですか?」と聞かれることが多く、アジアの国に興味を持っている人に多く出会いました。留学を考えていれば、日本のことを知った上で留学に行くべきということはよく耳にしましたが、実感できました。母国の文化についてだけではなく、経済や政治等 にも目を向けることをおすすめします。