Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2016年1月号 国際文化学部 M.O

【試験について】

・Fin-de-siecle Vienna

この講義に試験はありませんでした。評価は毎回の提出物と出席で決まります。提出物の内容は、事前にメールで送られてくる資料を読んで書く短いエッセイや、簡単なフィールドワークをしてレポートする等、比較的易しいものでした。

・Slovak Language Course A1/2

学期末にテストが行われました。A1/1のテストと比べると難易度は上がりました。スロバキア語の問題文の意味が分からない場合は質問することができました。現在形を過去形にする、単数を複数にする等の問題のあと、減点方式の自由作文という一般的な問題構成だったと思います。

・Slovene “Moderna” in the Central European context

この講義に試験はありませんでした。評価は学期末に提出する約10ページのエッセイで決まります。講義内容は主にスロベニアの文学界におけるモダニズムについてだったのですが、エッセイのテーマは講義内容から逸れていてもいいようでした。変則的な講義日程だったので、エッセイの提出は教授に直接メールで送信するというかたちが取られました。

 

 

【帰国直前の過ごし方】

帰国直前はバタバタすることが分かっていたので、時間の使い方を見直して計画的に動くよう心掛けました。とはいえ、1月2日から16日まで旅行に出て、21日に帰国する予定だったので、旅行から帰ってからの5日間は慌ただしく過ぎてしまったように感じます。帰国前にやるべき重要なこととしては、寮のチェックアウトと銀行口座の解約が挙げられます。寮のチェックアウトに関してはいくつかの手順を踏むため、関係するオフィスの開室時間を調べて計画的に行う必要があります。私の場合、21日の朝のフライトで帰国だったのですが、当日早朝のチェックアウトは不可能なので、20日の内に済ませ、最後の夜は友人の家に泊まらせてもらいました。銀行口座の解約は直接銀行に行けば簡単に済むようですが、これを忘れて帰国してしまうと日本から解約ができず不都合が生じるので必須です。

他にもお土産を買ったり、パッキングをしたり、要らない物を譲ったり、友達に会ったり、5日間という短い期間でやりたいこととやるべきことが多過ぎたので、ブラチスラバで過ごす時間をもう少し長く確保すべきだったと思います。