夏セメスターの授業は12月に終わり、12月の最後の授業もしくは1月にテストがあります。テスト内容に関しては1月のレポートで報告をしますが、そのテストを終わらせれば帰国前最後にしたいことが出来る時間を取ることが出来ます。旅行をしたいと思えばできるだけの十分な時間がありますが、僕は12月、そして1月の余暇をスロバキアで過ごしました。1年間で知り合って仲良くなった友達と再会してさよならを告げたり、今後の日本での生活を考えたりしていました。
余暇の過ごし方として一つおすすめしたいのは英語を喋りたい人が集まるコミュニティのことについてです。スロバキア・ブラチスラバにはEnglish Café というものが存在します。毎週水曜日に英語を喋りたい人がCaféに集まって英語縛りでコミュニケーションをとるというイベントがEnglish Caféでは開催されており、僕自身も3回ほど参加したことがあります。今年の12月はそこで知り合ったスロバキア人の友達の誕生日パーティーに誘われ参加したのもいい思い出です。
写真のようなお家に招待して頂き、ヨーロッパ版カラオケを体験することもできました。学生ではなく社会人の方ばかりで、それぞれの仕事のことも伺えたためそれはそれでいい経験になりました。
『スロバキアのクリスマス/お酒について』
クリスマスシーズンになるとブラチスラバのオールドタウンを始めとする各所でクリスマスマーケットが開かれます。クリスマスマーケットでは屋台の出店が色鮮やかに並びます。絶妙な温度で作るホットワインと特産品のはちみつを使ったはちみつワインがピックアップ商品として売り出され、多くの住民や観光客が寒い冬に体を温めます。
スロバキアのお酒事情ですが、スロバキア人は基本的にお酒が強いです。お酒は飲めば強くなるだとか、ヨーロッパに留学すれば強くなるという話を聞いたりしますが、あくまで僕の場合はそうはなりませんでした。自分から飲み会に参加する機会を潰していたというのもありますが、日本に帰った今でもビール一杯、酎ハイ一杯で十分すぎます。それでもスロバキアでの一年間は乗り切ることが出来ました。バーではソフトドリンクよりビールの方が安く、スーパーで買えるワインも大抵が1000円以下と安いのでお酒好きの方はもっとスロバキアを楽しめると思いますが、お酒が苦手でもちゃんと飲めないということを相手に伝えれば配慮してもらえます。
写真はブラチスラバ・オールドタウンのクリスマスマーケットの様子です。