Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2018年9月号 経営学部 K.O

スロバキアでの生活費いくらまで抑えられるか問題

19日間に渡る長期の旅をしたことによって、想像以上にお金を使ってしまった先月。残ったお金でなんとか生活しなければならない。そこで思ったのが、「スロバキアで本気になると一体どこまで生活費を抑えられるのか」ということ。ただでさえ物価の安いこの国で、どこまで生活費を下げられるのか実験してみました。

前提として、固定費である1ヶ月あたりの寮費は約1万円。故に変動費である食費、雑費を中心に節約することにしました。毎日の食事に関して、朝は寮に併設された食堂の激安モーニング(約80円)。昼と夜はスーパーの激安パスタ麺(500グラムで約50円)をチャップで炒めた特製ケチャップパスタ(一食約15円くらい?)を食べる。雑費に関しては、お菓子・ジュースは基本買わない。しかし、勉強するための電子書籍や友人との交際費など、必要なお金は出し惜しみませんでした。笑

結果、1ヶ月の生活費は約1万3000円まで抑えられました。これに固定費である寮費を加えても2万3000円。我ながらかなり節約できたと思います。今後も節約生活を続けて、必要な時にある程度出費が可能な状態にしておき、いざというチャンスに飛び込めるようにしていきます。若干節約の度合いは調整するかもしれませんが。笑

 

留学も後半戦に突入…

私の留学も残り5ヶ月を切りました。最初の頃は1日あたりの体感時間がとてつもなく長く、「留学どんだけ長いんだよ」と正直思っていましたが、あの頃に比べると若干1日の体感時間は短くなってしまったような気がします。それでもまだ日本にいた頃に比べると1日は非常に長く感じます。故にこちらに来てから勉強時間を確保できるようになったことはもちろん、自分と向き合う時間も増えました。自分は何がしたいのか。どこへ向かいたいのか。自分にとっての幸せとは。そもそも自分とは何者なのか。そんなこと考えて何のメリットがあるのかと言われればうまく答えられませんが、日本で感じた世の中の見えない流れにただただ流されていく感覚から一瞬抜け出せている今の状況が、私には必要だったのかもしれません。立ち止まって考える時間。あの見えない流れに屈せず、自分の道を進む力を蓄える時間。私にとっては様々な意味合いを持つこの留学期間。せっかくなら最後まで存分に有効利用し尽くします。