グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2020年2月号 国際学部 K.S

オリエンテーションについて

中央ヨーロッパに位置するスロバキアの首都ブラチスラバにあるコメンスキー大学に通っています。今回は、オリエンテーションについて紹介したいと思います。

サマーセメスターの授業が始まる前の1週間が、ウェルカムウィークとして設けられています。出発前の1月中旬くらいにコーディネーターからスケジュールの詳細がメールで送られてきます。学部企画のものや学生団体が主催するイベントなどが毎日開催されます。

初日には、留学生全体を対象とした入学式が行われました。学生証や入学許可証を受け取り、大学の概要や施設の説明を受けました。コメンスキー大学に来る留学生は、ERASMUSというEU圏にある大学間の留学制度が盛んであるため、ほとんどがヨーロッパの学生です。そのため入学式では、来ている留学生が多い国(スペインやフランス)などは、国名を挙げて紹介されていました。アジアからは、日本と台湾から6人だけでした。学部内のオリエンテーションでは、主に履修方法とWi-Fiについて説明を受けました。履修登録のサイトが複雑であるため、分からないことは直接コーディネーターに相談するのがいいと思いました。

また、オリエンテーション期間中の1週間スロバキア語の授業が開講されています。入学式が終わり次第、申し込みをすると、月~金曜日まで一日2講義分(90分×2)の授業が受講できます。簡単な自己紹介や日常で使えるフレーズや数字など、スロバキアで生活する上で知っておくと便利なことが学べました。しかし、日本語と比べるとかなり異なる言語であるため、すごく難しかったです…(単位ももらえます)

そして、ESNという学生団体が企画するイベントも用意されています。ウェルカムディナーやカラオケ、旧市街のツアーや観光、スキーなど色々なカテゴリーのイベントがあります。新しい留学生と出会うためにはとても良いきっかけになると思います。

 

日本の大学との違いについて

授業がはじまって約3週間が経ちました。実際に現地の授業を受けてみて、日本の大学と異なる部分に気づきました。そのうちの2つをお話ししたいと思います。

・大学のキャンパス
日本の場合、大学がいくつかのキャンパスに分かれていても、学部ごとに建物が離れていることは、少ないと思います。コメンスキー大学は、学部ごとに建物が異なります。交換留学生は、人文学部に所属することになりますが、他学部の授業も履修できます。そのため、1日のうちに人文学部と他学部の授業がある場合、トラムやバスに乗って移動しなければなりません。しかし、その移動中でさえもヨーロッパの素敵な街並みを楽しめます!

・単位と授業の時間数
日本とスロバキアでは、単位の基準が異なります。日本だと1科目2または4単位の授業がほとんどだと思います。しかし、スロバキアでは1科目2単位のものから、5や7など単位の幅が広いです。また、時間数も違います。日本の場合、1科目15回(90分×15週)を受けて、テスト期間に入ります。コメンスキー大学の場合、15週もせずに終わる授業が割と多いです。1回分の授業時間も90分ではなく3時間など長時間のものもあります。日本とスロバキアでは授業の仕組みが異なるので、帰国後に単位認定を考えている場合、出発前に認定までの手続きや単位変換の方法についてよく知っておく必要があると思いました。

ESNのツアーで行った旧市街にあるミハエル門