①試験について
私が登録していた授業は、授業も試験も全て授業内で終わったため5月から夏休みでした。試験期間中に試験を設ける授業だと、6月まで長引くそうです。
・The Unwritten Roles in Slovakia
授業内で2回のプレゼンテーションと、最後に1500字以上のエッセイを提出する必要があります。プレゼンテーションのテーマは、スロバキアについて(文化・歴史・国柄など)なら何でもよく、みんな各々のテーマを決めてプレゼンテーションをしていました。
・English Grammar
この授業は4月に全て終わりました。小テストが2回と、小レポート2回で評価されます。
・Phraseology
中間テスト(40%)最終テスト(60%)の振り分けだった気がします。覚えなければいけないことが多かったので、登録した授業の中では一番苦労しました。テストの点数がボーダー(70点)に満たなくても、落第ではなく何回か再試験ができるので、あきらめずに頑張ってください。
・Slovak Language A1
Moodleというmanabaのような機能で試験をしました。基礎とはいえ難しいので、事前に準備しておくといいです。この授業は出席点も評価対象なので、試験に自信がなかったら、毎回授業に出席するといいでしょう。
②スロバキアでみられる日本文化
7月初めに、スロバキアで開催されたアニメショーに行ってきました。3日間かけて開催された大きなイベントで、アニメだけでなくK-popやレトロゲームなども取り扱っていて、思っていたよりも楽しめました。スロバキア人との会話でアニメや漫画の話になると、「ナルト」が必ずといっていいほど話題にあがります。20代の人たちが小さい頃によく放送されていたアニメがナルトだったらしく、大人になってもナルトが好きな人がいっぱいいるそうです。私はナルトを見たことがないので、このことを留学前に知っていたら見ていたのになと思っています。スロバキアに留学しようと思っている人がいたら、留学前に話のネタの一つになるようにナルトを見ておくのもアリかもしれません。あとは、「ポケットモンスター」「僕のヒーローアカデミア」「ジョジョの奇妙な冒険」が、人気が高いというイメージがあります。
ブラチスラヴァの街を歩いていると思うのが、寿司を取り扱っている店が多いなということです。スロバキアに来る前は、スロバキアに寿司なんてあるわけないと思っていたので、寿司がスーパーに売られていたのを見た時は本当に予想外でした(スーパーの寿司は期待しない方がいいです)。「寿司=日本」というよりは「寿司=アジア料理」のような位置づけで、メニューにはベトナム料理・中国料理・寿司が混合していることもあります。ですから、寿司は中国料理だと思っているスロバキア人も少なからずいるそうです。またスロバキアは内陸国であるため、そもそも魚を食べる習慣がなく、魚が売られているとしてもサーモンばかりです。そのため寿司ネタもほとんどがサーモンかアボカドです。そもそも生魚が苦手な人が多いため寿司屋に行く機会もなく、行けたとしても値段が恐ろしいほど高いです。今食べたい日本食はたくさんあるのですが、日本に帰ったら真っ先に回転寿司に行こうと思っています。
ブラチスラヴァにあるビーチでピクニックに行った時の写真