Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2023年 2月号 国際学部 S.A.

①この留学を振り返って

様々な考えを持った人との出会いや色々な経験を通して自分自身の視野が広がったとともに人間的な成長が大きく感じられる留学生活でした。私の中で特に大きかったのは留学を通して将来やりたいことが明確になったことです。日本にいるときは就活を目の前にして頑張ろうという気持ちとは裏腹に何がやりたいのかわからない焦りが日々ありましたが、少し日常から離れて客観的に分析することで、私の場合、小さい子どもが本当に好きであること、そんな子どもたちにとっての教育の大切さについて改めて気づくことができたので、将来教育という分野で世界の子どもたちと向き合いたいという方向性を定め、小学校教員免許取得のため大学院進学という進路を決めることができました。また、1人で旅行に行ったり様々なことに恐れずに挑戦したりすることで以前よりも行動力、そして物事を楽観的・ポジティブに捉えるようになりました。例えば、帰国1ヶ月前にパスポート・財布類を一式失くしてしまったときには、焦っても失くしてしまった事実は変わらないので今何ができるのかを冷静に考えて次は気をつけようという風に前向きな考えに変換するという感じです。

最後に個人的ヨーロッパ留学ならではのいいところを2つ紹介します。

1.言語

英語圏に留学してしまうと英語しか使えませんが、ヨーロッパでは様々な言語が使われていて多くの人が母国語・英語以外にプラスアルファで話すことができます。日本では英語が喋れるだけで一目置かれますが、ヨーロッパでは当たり前のように何言語も喋べれる人がいてとても良い刺激になります。

2.旅行

ヨーロッパといえば旅行!!!陸続きなので本当に簡単にそして安価で旅行することができます。日本のパスポートは最強とも言われているので是非活用してくださいね!

 

②留学経験をどのように活かすか

帰国後は上記で述べたこと以外に趣味などにおいても自分のやりたいことが明確になったのでそれをどんどんやっていきたいと思います。今回はいくつかやりたいことがある中の2つを紹介します。

1つ目は、”留学を振り返って”でも少し触れた言語についてです。英語の学習を続けていきたいのはもちろんのことですが、第三言語についても必ず習得したいと考えています。小さい子どもたちとコミュニケーションを取るためには子どもたちの母国語を喋れる必要があると思うのでスワヒリ語・ポルトガル語・アラビア語それぞれ優先順位を決めて取り組みます!!!不可能なことはないッということでコツコツ頑張りたいと思います。

2つ目は、留学中カルチャーショックを受けたり、他の国の文化を知っていったりする中でそれぞれの国の良さももちろん感じましたが、同時に住んでいるときにはあまり感じなかった日本の魅力についても日本から離れて生活することで再認識することができました。私自身あまり日本について知らないですし、関西から出たこともほとんどないのですが、せっかく日本に住んでいるので日本をもっと知りたい!楽しみたい!と思います。

以上が私の今後やりたいことの一部になります。

皆さんも希望の留学先を見つけて実りある留学生活を送れますように!今までマンスリーレポートを読んでくださった皆さんありがとうございました。

 

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