Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2024年11月号 国際学部T.M

①余暇の過ごし方について

正直、スロバキアには娯楽らしい娯楽がありません。暇な時があれば、友人のカラオケバーに行ってお酒を飲んだり、映画が好きなので、特にみるものを決めずに映画館に行ったりしていました。また、ワインが好きな人は、ワインミュージアムなどに行って、ワインの試飲をしてみることもお勧めです。週末などで大きな休みがある場合は旅行に行っていました。スロバキアは立地がいいので、簡単にバスでウィーンやブダペストに行くことができます。また、格安航空のライアンエアを使えば簡単に安くヨーロッパのいろんな国に行くことができ、週末があれば旅行が十分楽しめます。いくつか旅行した中でも特にいいと感じたのは、ブルノ、アムステルダム、アウシュビッツです。ブルノはチェコの第二の都市で、感覚的にはブラチスラバと同じか、少し大きいぐらいの規模感です。距離的にも、街の大きさ的にもブラチスラバから日帰りで行くことができ、街の雰囲気がすごく落ち着いていて好きになりました。アムステルダムはいいミュージアムがたくさんある印象でした。特に、ライクス美術館と、ハイネケンエクスペリエンスはお勧めです。アウシュビッツは強制収容所のインパクトが凄まじかったです。教科書で学ぶだけでなく、実際に行ってみないとわからないことが沢山あるなと思い知らされました。アウシュビッツに行く際は公式のツアーガイド付きでぜひ行ってください。でないとよく分からないところも多いと思います。日本人の公認ガイドが1人だけいるようなので、ぜひ予約の際は確認してみてください。私は急すぎたため、英語ガイドで行くことになりました。英語力の問題で100%は理解できませんでしたが、それでも学びは沢山ありました。ですので、ガイドはつけた方がいいと思います。

②11月の旅行について

11月は主にモン・サン・ミシェルとロンドンに行きました。モン・サン・ミシェルはフランス北部にある世界遺産で、実際に行ってみると写真や映像で見た通りか、それ以上に美しかったです。どうやら、日本人に人気な観光地のようで、通りの看板にはフランス語、英語の次に日本語が書かれているほどでした。また、日本人の観光客が非常に多かったです。中は沢山の建物がひしめき合っていて、おしゃれな外観の建物ばかりで美しかったです。特に、頂上にある教会は外観だけでなく、内装も洗練されていて、眺めも最高でした。人生で一度は行った方がいいと思えるほどでしたが、アクセスがかなり悪いです。私の場合は、パリからレンヌというモン・サン・ミシェル近くの街に行き、そこからバスに乗って向かいました。週末を丸々使い、かなりのタイトスケジュールを組まないと観光できない場所にあったので、かなりの覚悟が必要です。ロンドンでは、クリスマスマーケットを楽しみました。いろんな場所にマーケットがあるので、しっかりリサーチをしていく必要があります。実際、リサーチ不足で、予約とチケットが必要なマーケットがあると知らず、マーケットの前まで来て入れなかったところもありました。また、肩と肩がぶつかり合うぐらい人でいっぱいなので、スリにはかなり注意しないといけないなと感じました。イギリスといえば紅茶ですが、もしも時間があればフォートナム&メイソンという紅茶ブランドのお店に行くことをお勧めします。紅茶が美味しいだけでなく、建物の内装がすごくおしゃれで、買い物をしなくてもすごく楽しめるんじゃないかと感じたほどでした。

モン・サン・ミシェルです

ロンドンのクリスマスのライトアップです