①留学と語学力
留学にきてから8ヶ月経ち、間違いなく語学力は上がりはしたと思いますが、もっと努力すれば、もう少しできるようになっていたかもしれないという後悔も残ります。基本的には寮のルーミーと英語でコミュニケーションをとるのですが、1セメスター目のルーミーが、すごく綺麗な英語を話すイタリア人で、彼から学ぶことがたくさんありました。授業の質によっても違うとは思いますが、おかげさまで、2セメスター目の授業は1セメスター目の時よりも英語が聞き取れるようになりました。そして、一番英語力が伸ばすことができたのは、私のレポートでたびたび登場するin-lifeという団体の、イングリッシュキャンプという英語学習のキャンプです。このキャンプは一週間あり、アメリカから来た先生達の授業を受けながら生活するのですが、周りに全く日本人がおらず、たくさんのアクティビティーでスマートフォンに触れる機会もなかったため、日本語に全く触れることもなく、かなり充実した一週間になりました。そして、イングリッシュキャンプの授業は、英語の語学力ごとにチームが分かれており、安心して授業を受けることができます。授業の内容は、学校のように堅苦しいものではなく、決まっているテーマについて話し合ったり、簡単なアクティビティーをすると言ったもので、授業に対して億劫な気持ちは全く湧きませんでした。また、授業のテーマが毎回、人生について深く考えるようなテーマで、例えば、personalityとcharacterlisticの違いについて話し合う授業などがありました。こう言った授業では、日常会話ではあまり出てこない単語も知ることができたのでいい経験でした。
②ブタペスト旅行
9月の中旬にブダペストに行ってきました。ブラチスラバからブダペストまではフリックスバスで大体15ユーロで行くことができ、3時間ほどしかかからないため、日帰りでも十分観光を楽しめます。ブダペストは、ドナウ川沿いに広がっている街で、鎖橋という大きな橋で両岸を繋いでおり、どちら側にも観光名所があります。夜になるとどちら側にいても対岸の夜景がすごく綺麗なため、夜まで滞在することをお勧めします。そして、ブダペストといえば、川沿いの国会議事堂が有名で、夜にフェリーに乗ると、とても綺麗な写真が撮れるようです。しかし、私がブダペストに行った時は、スロバキアやブダペストで記録的な大雨があった後で、ブラチスラバやブダペストなどのドナウ川沿いの街は洪水で氾濫した後でした。なんとか街を観光することができましたが、川沿いの道路まで水位が達しており、残念ながらフェリーで国会議事堂を見る事はできませんでした、また、街の人に聞いても理由がわからなかったのですが、その日はなぜか、国会議事堂だけライトアップされませんでした。どうやらたまにライトアップされない日があるようです。正直つてないことが多かったですが、普通じゃ見ることができない、ドナウ川が氾濫しているブダペストを見ることができたので貴重な経験でした。また、もしもハリーポッターが好きな方がいれば、The MAGIC Budapestというレストランに行ってみてください。公式ではないですが、ハリーポッターをテーマにしたレストランですごく楽しかったです。